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みかんの新芽の様子~その2~

愛知の平野部では桜も見頃を過ぎ、あちこちでピンクの絨毯が多くなってきました日に日に暖かくなり、日中の外ではちょっと動くと汗ばむほどに…4月でこの調子では夏のことを考えたくないです昨日の4月16日は、東京で最高気温が25℃を超えたそうで、今年も自然環境は波乱含みになりそうですね

波乱と言えば、今年に入ってから世界で30以上の火山が噴火していて、これはなかなかのハイペースです昨日も中米のコスタリカで噴火が起きました。昨年から世界中で噴火が多くなっていますが、ますます地球の動きが活発になっているということでしょう。それだけに気象への影響も大きくなり、作物栽培も安定させることが課題になってきます。こういう時代だからこそ、安定しない天候の中でも安定した栽培を可能とするMリンの腕の見せ所といったところでしょうか

なお、本日は夜にかけて全国的に天気が崩れる予報です。湿度が上がり、温度が20~25℃ですと、病原菌も活発に動きます。天候と同じく生育が崩れないように、注意・注意・注意しましょう!

●「リーフアップバリア」「Pフォスタ」の混用葉面散布で、耐病性強化、軟弱生育抑制を図りましょう。

 

 

さて、気温も上がってきて、みかんの芽の動きも速度を増してきたように感じます

 

1枚目が葉芽で、2枚芽が花芽です。ここまで芽が動いていると、パッと見で分かりますねこれらの芽は昨年からの貯蔵養分で動いていますので、昨年からの管理の結果がここでも確認できる訳ですね

ちなみに、この圃場周りでは「ナガミヒナゲシ」の花が咲いている時分に、この新芽の状況でした。何かの参考になれば幸いです。

今後は新商品の「MB動物有機ペレット」を使って、良質なアミノ酸をチッ素源として補給し、生育を確認していきます。生育がどうなるか、実の内容がどうなるか、とても楽しみです

 

おまけ

みかんの花芽にちょんとついていた茶色いモノ。付いていた条件から「コミカンアブラムシ」でしょうか。新芽にちょっかいを出されると、今年の実が台無しになってしまいます。発生の少ないうちに対処することとします。

2017.04.17|ブログ,果樹

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