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年に一度の旬の味

今年もお客様が秋の味覚を送ってくださいました。こちらです

マコモダケ

マコモダケはマコモというイネ科マコモ属の多年草の新芽に「黒穂菌」という菌が寄生することによって肥大した部分の事を言います。食べられるようになった歴史は長く、なんと万葉集にもマコモダケが登場するようですよ日本ではまだ馴染みが薄めですが、アジア圏では比較的よく食されています

タケノコよりも少し柔らかい感じの食感で、ほんのり甘く、クセが少ない野菜なので、様々な料理に使用しやすいのですが、今回はシンプルに丸焼きにしてみました

皮を残したまま、オーブントースターで焦げ目がつくまで焼きます。焼いている間は香ばしくてとても良い香りがしますよ焼けたら皮をむいて柔らかい部分を頂きます。醤油をつけただけですが、香ばしい香りとしゃくっとした食感が美味しい今が旬のマコモダケでした

そんなマコモダケ、「黒穂菌」が寄生したものと書きましたが、その名前の通りでマコモダケは収穫時期を逃すときれいな白色から黒い斑点が出るようになります。そうなると食感も食味も落ちてしまいますので、なるべく新鮮なうちに召し上がるのをおすすめします

今が旬のマコモダケ。産直なので見かけたら食べてみて下さいね

2017.10.11|Mリン農産物,ブログ

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