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調節肥のススメ

宮崎県の生産者さんの圃場にて

もう既に出穂です

というのも、通常の田植えより2ヶ月以上早い、3月上旬に田植えをした早期コシヒカリ。
6月13日に出穂しました。

ちなみに出穂とは、読んで字のごとく、穂が出ることで、
通常は、5月田植えの8月上旬に稲の出穂期を迎えます。

Mリン農法では、出穂30日前の茎数目標は、
コシヒカリで1坪あたり1,200本。葉がピンと天をついきて硬く立ち、開帳型で株元まで光や風が通るのが理想的な稲の姿です。

反対に、過繁茂で葉色が濃く、茎が垂れて柔らかく、下葉が枯れ、株間が見えない場合、倒伏する危険性が高くなります。

そこで、効くリン酸『MリンPK』の出番

出穂35~45日前に調節肥で倒伏対策と茎数を確保します。
施肥量の目安は、MリンPK20~30㎏/反。

施肥後、5~7日で葉がピンと立ち、硬い稲に変化します

2018.06.25|ブログ,稲作

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