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水やりは大切!
この夏は、豪雨・長引く猛暑・逆走する台風と、次から次に自然災害に見舞われている印象です特にミズホのある名古屋近辺では雨が降らず、台風の日でさえほんの3ミリほどの降雨で終わってしまいました前三ヶ月間の降水量は平年の110%ですが、ここ20日間は平年の5%と、雨がかなり少ない状況です。しかし全国規模で見れば、新潟や東北、北関東は名古屋よりも降水量が更に少ない状況です。このような干ばつの時は、葉の乾燥を防ぎ、蒸散を防ぐリーフSG、生育の維持・促進のためのリーフA液材やリーフアップNの葉面散布を行って下さいこういった農業県での天候不良は消費者に直接響く問題です少しでも早く雨が降ることを願っています
さて、雨が無いので頻繁に試験圃場の水やりに行っています。先日は上流の方で大量に使用していたのか、まったく水が出ず、オクラが残念なほどに萎れていました水不足になると、根に持っている養分を消耗しながら体を維持しますので、根が弱ってしまいます。バイオ根助で根張り促進を意識しながら、水やりを行おうと思います
そんな水の無い中、ソルゴーはほどほど元気に育っています。 根の作りが違うのでしょうか、それとも密植で土壌水分が逃げにくいのでしょうか
ソルゴーは有機物の生産が目的で、すき込む際の作業性から、敢えて軟弱徒長させるために尿素をまいています。しかし、雨が降らないため肥効が発揮できていません手前のシンボルソルゴー(生育の早いソルゴー)並みの葉色にするため、作業の合間にこちらも水やりをしたいと思います