ニンジン(金時ニンジン) / 大分県大分県 宮瀬さん
ニンジンの箱を開けたときの、香りが全然違う
鮮やかな色が特徴の金時ニンジン
鮮やかな赤色が特徴の金時ニンジンは、東洋種の京ニンジンで、その華やかな色合いから、おせち料理向けにお正月にかけて多く出回ります。
宮瀬さんの金時ニンジンは色鮮やかで、とても香りが良いと評判です。
土壌の水分をきれいに
金時ニンジン作り名人、宮瀬十義さんの圃場は、大分県中津市にあります。
この地は、もともと砂の多い圃場のため、排水性と保水性の両面を確保できるようにと丹念に土作りをしてこられました。
宮瀬さん曰く
「30cm下に滞留水があると腐るんです。
先が腐ると秀品として認められんのです。
いかに、土壌中の水をきれいにするかです。」
ニンジンは、生育全般にわたって適度な土壌水分を維持できるかが、多収穫で秀品率アップのカギとなります。
宮瀬さんの丹念な土作りが、ニンジン作りに必要な排水性と保水性を確保しています。
完熟堆肥でホコホコ畑
そんな土作りにこだわる宮瀬さんの愛用資材の一つが超硬質炭素材。
その他、「バクヤーゼK」で有機物を発酵させた堆肥の投入で、「炭資材とバクヤーゼKの利用で畑がホコホコになった」
と喜ばれています。
このようにして、ニンジンの肌の汚れや奇形を作らないようにしています。
さらに虫対策を兼ねて「Mイーシー」を使用。
バクヤーゼKとの併用でセンチュウ害もあまり出ません。
先端までキレイで香りが強い
大地の栄養をしっかり吸収した宮瀬さんのニンジンは、市場価値の高い30cmぐらいの長さで、先端まできれい。
さらに、色のりが非常に良く、香りが強い絶品です。
ニンジンの購入者からも
「箱を開けた時の、香りが全然違う」
と評判です。
大分県 宮瀬さん