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冬でもできる、土壌まるごと発酵
2021年1月の最後の金曜日となりました気を付けていないと、時が過ぎるのは本当にあっという間ですね何かと制限されるようになってもう10ヶ月も経ちますが、普段の生活が代わり映えしないと余計に時間の流れは早く感じますね季節のイベントや日常とは違うちょっとしたおでかけなどが、どれだけ心にとって良いものであったか、と再認識しました
さて、昨年の晩秋に田植え後の育苗ハウスを使って、施設キュウリを作っている所に伺いました。農家さんは「栽培の終わり頃になると、毎年この辺の株が調子わりぃんだ」と言われ、根を掘り出してみると立派なコブが…
根コブセンチュウですねMリンの対策としては、ハウスを使わない冬から初春にかけて、MイーシーやバクヤーゼKによる土壌まるごと発酵です。土壌まるごと発酵で有効微生物を劇的に増やし、悪性微生物の数を相対的に減らして被害を抑える方法です。病害が収まるだけでなく、土壌環境の整備にもなりますので、発根環境が大きく改善されます。冬場に土壌まるごと発酵を行う場合は、夏場に行うよりも時間をかけて実施することが大切で、45日~60日かけて行って下さい。必要な資材や方法は、ミズホの機関誌にも記載していますので、是非チェックしてください。バックナンバーのお問合せもお待ちしておりますよ