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カンキツにはつらい冬

今年は私の家の方でも、近年珍しいくらいに雪が降ります久しぶりの冬らしい冬で、暖かいものに舌鼓を打っていますが、そうこうしている内に2月もあと一週間となりました。そして、明日は2022年2月22日で、奇跡的に「2」がたくさん付く日付ですこの次に2が続く日付は200年後になりますので、個人的に「2」にちなんだことをしようと、この土日で準備しておりましたが皆さんはどうでしょうか

 

さて、本題ですが、先日ミカンのお世話に行った際の写真です

葉色が黄色っぽいだけでなく、葉の外側や先端の方が茶色く変色しています。お礼肥に関しては収穫を始めた11月下旬に施用していますが、葉色の具合を見るとしっかり吸収する前に本格的に寒くなったことが予想できます。もう少し早くお礼肥を施用するべきだったことを反省し、今年に活かしたいと思います

冒頭にも書きましたが今年は寒い冬になっており、みかん園がある所も12月中旬から平均気温が5℃を下回る日が出始め、1月下旬には平均気温が3℃を下回る日が一週間続いたりしていました。着果負担のケアが間に合わない状態に、追い打ちをかけるように寒さが襲来した結果、葉が霜焼けになってしまったと考えます

この影響を少しでも軽くするために、冬の間からリーフA液材といったアミノ酸資材の葉面散布で体力をつけてもらい、春の動き出しを応援することを進めます。開花までは樹勢を強めることを主体にし、開花後は落果防止のPフォスタによる調整を主体に実施していく予定です。葉面散布での調整を主にしていますが、耐病性強化や発根促進の葉面散布も併用して減農薬(理想は無農薬)栽培を目指していきます

2022.02.21|ブログ,果樹

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