12月も上旬が過ぎようとしています。年々、１年の時間間隔が短く感じますが、今年は色々と動いていたこともあり、一段と短く感じています年初に掲げたやる事リストを見返すのが怖いです

さて、スーパーなどでも見かけるようになってきたイチゴです。初物の単価にびっくりしながら、この単価ならイチゴ農家さんが増えるのは理解できるなぁ、と思ったところでしたそんなイチゴですが、現地研修であまおうの現場を訪問しました

今年の前半は大方順調で、クリスマス用のイチゴは潤沢に出てきそうな様子でした。ただ、２番確定後の管理と順調に花が上がってくることによる３番への対処の仕方がポイントとなりそうで、それが出来ない方は３番が遅くなる様子です３番のケアとして、今は着果していますので栄養生長に傾き過ぎないように、アミビタゴールドver5で窒素を追うことを提案しました。これで３番への連続性を確保しながら実へも栄養を送ることで、順調な１番２番の肥大と３番の分化促進を狙っていきます

ところで、この現場で初めて気づいたのですが、あまおうの花は花弁が落ちる前にはきれいなピンクに変わるみたいですねこれまで何度も現場に行っていますが、今回初めて認識できました改めて、「観察眼が足りない、もっと磨かなくては」と実感した現場でした