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スギの苗木とドローン葉面散布

秋も深まってきましたね南風が吹き季節外れの暖かい日もありますが、暖かいと涼しいを繰り返して季節は止まることなく進んでいますねそろそろ我が家でも今シーズン初の鍋料理が出てくるのかと、楽しみでそわそわしている次第です鍋つゆの味は何でもいいのですが、タラと豚肉と各種きのこの組合せが好きです。シメにはネギを散らした卵雑炊にするのがたまらないですね~……書いている間におなかが空いてきました

さて、本題ですが、先日スギの苗木栽培に取り組み始めた圃場に行ってきました。スギの品種も色々あります。これからは少花粉品種や花粉レス品種の新しい苗木が求められていますが、苗を採取する少花粉や花粉レスの穂木が少なく、苗木として足りていないのが現状です。苗木が足りないので、(花粉症の方には残念な話ですが)山にある成木から採苗できる従来品種が多くなるのは必然という訳です。そんな中、少花粉の苗木を新たにどんどん作りたいという方にバクヤーゼKをお試しいただいております。元肥と根圏環境改善として、バクヤーゼKを定植15日以上前に植穴に1~2握りを散布してもらいました。定植から半年ほど経ちますが、「他の苗場の1年樹と同じくらい」とのことで、初期生育から生長速度が全然違う、との感想をいただきましたちょっとしたバクヤーゼKで半年もの生育速度の差が出るなら、これは試さない手はありませんね

ちなみに苗木の写真は少花粉の品種ですが、杉玉らしきものが付いていますね。でもご安心ください少花粉品種は杉玉を全く付けない、またはごく僅かしか付けない品種で、付いていても花粉をほとんど出さない品種のようです

 

ミズホのお仕事として、秋には展示会などの出展業務が多くなります。そのうちの一つとして、農材スーパー徳島店さんにて、栽培相談会を開かせていただきました農材スーパーさんは四国の瀬戸内海側を中心に農業資材の販売を行っている企業さんです。業務の一つにドローンの請負散布もされており、ミズホのPフォスタやリーフアップNの散布もして下さっています斜面のかんきつ類のドローン散布には技術を要しますが、実績も多く安心して依頼できる業者様ですよこの時期からはタマネギ、ニンニク、ブロッコリーなどの防除と共にソラリンやリーフアップN、かんきつ類の仕上げとしてソラリンやPフォスタなどを、ドローンで葉面散布してみてはいかがでしょうか詳しくは、お近くの農材スーパー各店までお問合せください。

2023.11.15|ブログ,時事,果樹,畑作,病気・障害・害虫,農業技術

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