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アミビタ:冬の露地野菜の生育促進
春のような暖かい日と冬らしい寒い日が入れ替わり立ち替わりやってきていますこうやって次第に春を迎えるのですねー
先日、とあるお庭の草取りを手伝ったのですが、枯れ草の下からつくしが顔を出していました
伸びているものは5㎝ほどになっていて、毎年春になったら一度はつくしを食べたい私としては、いつつくし取りに行けるかとそわそわしてしまいました
さて、先日中国山地の山あいのお客さんから、苗作りがうまくいかず定植が遅れたタマネギがなかなか大きくならないと相談があり、現場を見ながらお話をしてきましたタマネギは真冬を迎える前にある程度の大きさにしておかないと、春からの肥大がスムーズにいかず、目標の玉を収穫する事が難しくなります。しかし、冬の間に大きくし過ぎると、収穫前のトウ立ちの懸念が高まりますので、本当に「ある程度の大きさ」というのが大事になります
そして冬場は根の動きも悪く水分と肥料の吸い上げが少ないため、根から肥料を効かせにくい時期です。日照時間も短いため肥料を吸収したあとの同化作用も鈍く、即効性の窒素を効かせたとしても消化が進まず、炭素率が下がって軟弱になります。この状態で春めいた日が来てしまったら病気多発の心配も出てきます
どうやって効かせにくい肥料を効かせて、なおかつ日照時間が短い条件の中で炭素率を下げないか、ココがMリン栽培のポイントになります。具体的にはアミビタゴールドver5を使用します
そしてこちらは、アミビタ使用から10日経過したところの様子です。画角が少しずれていますが、冬場の10日間としては生育が早く進んでいるのが分かります。そう、寒い時期や暑い時期に生育を進めたい場合は「アミビタゴールドver5」がバッチリです
施肥量や施肥方法については、皆さんの状況に合わせて最善策を提案していますので、環境の厳しい時期に生育量を確保したい場合は、ミズホまたは地域の代理店さんまでお問合せ下さいね