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枯れ葉の中の彼は
名古屋では、日中はぽかぽかの秋日和です。また、近隣の山々でも木の葉が色んできて、紅葉を楽しむ季節になってきました暑いより寒い方が好きな私は、これからの季節が楽しみです
さて、秋の風物詩の紅葉 読んで字の如く、葉が紅くなる現象ですが、私は原理を理解していなかったので調べてみました要約すると、以下のようになります。
①普段目に見える緑色が、寒くなってくると分解されて、隠れていた黄色が見え始める。
②落葉の準備で、葉と枝の通路が閉ざされ、切り離しにかかる。
③通路が閉ざされた状態の葉で光合成された糖は赤い色素になり、最終的には落葉する。
何気なく目にしている現象も「なぜなぜ?」と掘り下げていくと、そこには生命の妙があるのですね紅葉しない葉は普通に枯れてゆきます。そう、ちょうど下の写真のような色の枯れ葉です。
変なところにくっついてる枯れ葉ですね………ってよく見ると足みたいなのがありますね
(茶番はこれくらいにして)会社の網戸に止まっていた枯れ葉の彼は、おそらく「アケビコノハ」という蛾の成虫でしょう。アケビコノハの成虫は口が鋭くなっており、それを果実に突き刺して吸汁するため、果樹害虫として知られています
ミズホの敷地内にある柿の実でも狙いに来たのでしょうか。現代の都会では逆に目立ってしまわないかと、心配してしまいました