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畑のにんにく

会社の駐車場のすみっこで中国出身のMさんが育てているニンニク

今年は日照不足もあり、昨年と比べると少々サイズは小さいですが、病気もなく、すくすく成長しております

日本ではニンニクは乾燥させて保存性を持たせたものも流通するのが主流ですが、中国では若取りして生で味噌をつけて頂くことも多いとのこと軸の白色部分も柔らかいので生で食べるそうです

刺激的な辛味が美味しいそうですが、胃腸に自身のない私はちょっと手が出ないです・・・

 

辛味が印象的なニンニクですが、実はとても糖度が高いのです若取りしたこちらのニンニクでも17.9度

通常の収穫の目安で31度以上。高いものですと40度~50度になるものもあるそうです糖度が高いニンニクのほうが旨みも強いようですよ

しかし、ニンニクがこんなに甘いイメージはないとおもいますが、なぜ糖度が高いのでしょう・・・・?

実はニンニクに含まれている糖質は「多糖類」。多糖類は麦、蕎麦、玄米などにも含まれており、味覚的には甘いと感じにくい糖質なのです逆に果物などに含まれる甘い!と感じる糖質を「単糖類」といいます

単糖類は摂取すると急激に血糖値が上がってしまいますが、多糖類は体内に吸収されるのがゆっくりなので、血糖値の急上昇は起こりません。そして、脳の栄養源として最も適しているそうです

さらに持続力もあるそうなので、これからの季節にはもってこいの作物ですね

 

2015.04.27|時事

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