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キボシカミキリ
私、見ちゃったんです……。
今朝、会社の駐車場の草取りをしていた時のことです。駐車場に生えているイチジクの枝が枯れかけていましたので、思い切って折ってみたんです。そしたら……
寝床の中でゆっくりとくつろいでいらっしゃる方が
ご尊顔を拝見……立派なアゴですね話は逸れますが虫類はひっくり返っているとき、とてもコンパクトに体を折りたたんでいるのは何ででしょうね。節は痛くならないんでしょうか。
さて、話を戻します。この虫、調べてみると「キボシカミキリ」と言うようです。イチジクや桑などクワ科植物にとっての害虫です。
キボシカミキリは6月ごろから羽化し始め、木の幹や枝に傷をつけ卵を産み付けます。卵は10日ほどで孵化し、幼虫は木の中をトンネルを掘るように食べるので、木が弱り枯れてしまいます。
樹勢が弱くなると加害されやすくなるので、樹勢の維持がポイント。チッ素を効かせつつリン酸も効かせて高い樹勢を維持しましょう
イチジクなど、枝にこのような木屑や穴がある場合は要注意ですよ
2014.07.23|病気・障害・害虫