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コンニャクの生子(きご)は屋根裏で冬越え
寒波が来ています。
名古屋も寒いです。
ですが、雪が降る地域はもっともっと大変です。
昨日群馬から新潟に移動していた社員から、高速道路が通行止めになり、国道もスキー帰りの人やトラックで大混雑となり動かず・・・新潟に入ったのが24時を回ってしまいましたと連絡がありました。
そんな中、群馬県で開催されたコンニャク講習会では大勢の方にお集まりいただいたそう。
ありがとうございました。
講習会前には、コンニャク貯蔵庫を訪問させていただいたそうです。
これは何と屋根裏
しかも、囲炉裏の屋根裏デス
ずらずらずら~・・・っと並べられているのが、コンニャクの生子(きご)です。
冬を越えるためには、まず、凍らないようにすること
そして、病気にならないようにすること
囲炉裏のモクモクで燻しながら殺菌と防除
温度管理もできるので、一石二鳥というところでしょうか
(囲炉裏で煮炊きできるので一石三鳥)
しかしこのモクモク
内部はススで真っ黒。
慣れない社員は、10分ほどで息苦しくなったそう
・・・ところで、コンニャクの生子って何
写真はコンニャクの「生子(きご)」です。
生子はコンニャクの種のようなもの。
コンニャクは生子から丸いイモに成長します。
良質のコンニャクから良質の生子が出来、良質の生子から良質のコンニャクができる・・・
少しでも良い状態で作付するために、コンニャクにとって至れり尽くせりの環境が整えられています。
病気に弱いコンニャク様。
春になるまで、愛情いっぱいで大事に大事に保管されています。