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スナップエンドウはプリプリが正解

こんにちは

今年は桜の開花が早いようですね。
木や草の動きも例年よりも早そうです。
管理は例年よりも早めにご準備下さい。

 

さて、先週の金曜日に引き続き、愛知県田原市の安田農園さんからの情報です。

イチゴが美味しい安田農園さんですが、スナップエンドウ栽培歴の方が長いんですよ~と伺いました。

スナップエンドウは育種者から栽培方法を伝授された程だそうです。

育種者曰く「生で食べても甘くて美味しい。サラダとして食べれられる」のがスナップエンドウなのだとか。

スナップエンドウ本来の姿にこだわって栽培されていました。

本来の姿とは

プリプリ、パンパンに膨らんだところで収穫する

この状態であれば、青くさくなく、生で食べても甘くて美味しい本来のスナップエンドウの味が楽しめます。

ちなみに

こちらはまだまだ膨らみが足りない「ペラ莢」だそうです。

スーパー等で見かける太さではありますが、これはまだ収穫適期ではないのだそう。

もっともっと太らせてから収穫すると、育種者が目指した美味しさになるそうです。

では、なぜ皆さん「ペラ莢」で出荷するのか?

何でもそうですが、樹上完熟させると樹が疲れます。
プリプリになるまで樹に付けると、樹勢がすぐに落ちて樹が弱ってしまいます。
樹勢が落ちないように水やり、追肥、管理を行うのは、技術が必要とされるのです。
反して、「ペラ莢」で収穫すると、樹はそれほど疲れることなく管理も比較的楽にできるということで、やや早めの収穫になっていると思われます。

ある程度実をつけておいて、値が良くなったところでPフォスタをかけると一気に太って出荷できるようになる。という小技も教えていただきました

安田農園さんでは、イチゴと一緒にスナップエンドウも販売されています。
甘くて美味しい本物のスナップエンドウを是非ご賞味下さい

2020.03.09|ブログ,畑作

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