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ブドウの一文字仕立て
こんにちは。
今日の名古屋は寒く、先ほどまで雪がチラついていました
寒暖を繰り返すことで少しずつ春に近づいていく訳ですが、
作物にとっては生育のリズムが乱れやすく、栽培管理には注意が必要です
チッソ(アクセル)とリン酸(ブレーキ)を上手く使い分けましょう
さて、先週の金曜日に愛知県内のブドウ農家さんを訪問しました。
この方、昔ブドウの裂果に悩んでいたところ、MリンPKと出会ったんだそうです。
ポイントは、雨が降りそうなときに施肥すること。
しかも、雨よけハウスの周辺にMリンPKを撒くのがいいんだそうです。
理由は簡単。
水は乾いたところへ行こうとするので、周辺に撒いておけば、
MリンPKが溶けた水が下からハウス内へ浸み込んでくるという仕組みです
そんなブドウ作りのベテランが、今年チャレンジするのがブドウの一文字仕立て。
イチジクにも似たような仕立てがありますね。
ブドウの場合、真横に伸ばした枝から出たツルを上へ誘引します。
そしてツルの真ん中付近で実をつければ、体の正面で作業が出来て非常に楽になるという算段です。
通常のブドウ棚では、上を向いての作業になるので、非常にキツイのだそうです。
しかも、ジベレリン処理、摘果、摘粒など、作業工程がてんこ盛り
文章では分かりづらいという方、続報を取材していきますのでお楽しみに