先日、新たにコマツナを育てるためにミズホの商品を混ぜて土を放置しました。すると2週間後に見ると写真のような白い糸が生えていました。植物の根っこでもなさそうだし、何だ、これは？！

調べてみると土には必ずと言っていい程、土着菌がいてそのうち①糸状菌、②放線菌のどちらかだと思われます。「糸のような状態の菌」「線を放射状に伸ばす菌」という名前の由来通り、どちらも眼に見えるような糸を造るようです。

どちらにしても①糸状菌は植物の残りかすを新しい植物が育つために柔らかくしてくれるし、②放線菌はときに病原菌をやっつけてくれる薬のようなものを作ってくれるし、で「いいキャラクター」なので嬉しい限りです。

ミズホの商品でもキトチンキは放線菌が育ちやすいものを含んでいて、与えると放線菌が増える等、菌の力にはとても御世話になっています。

肥料の中でも化成肥料は戦争の影響で手に入りにくい等苦しい状況が続いています。だからこそ菌の力を利用した有機肥料の凄さを改めて調べてみようと思いました。