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北海道発!連作障害って何

先日、今年からMリンPKを使用し始めた軟白ネギ生産者さんを訪問し色々話しをしてきました

ネギ栽培を始めて30年近くなるそうですが、『殆ど連作障害が出たことがなく土壌消毒もしていない』という事でした

軟白ネギを栽培しているところでは、殆どと言っていいほど大なり小なり連作障害で困っている場合が大半です

 

聞くと収穫が終わってすぐに堆肥をどっさり入れているそうで、その量は1ハウス100坪に約3t近くの量を毎作投入しているそうです

一般的にハウスの場合、一年間に消耗する腐植の量は10a当たり約堆肥2t分と言われているので堆肥の施肥量は2~3t以上(目標は4~5t)が目安になります。

その生産者さんは、2~3倍の堆肥を毎作入れているから驚きだ

 

結果的に、それだけの堆肥の投入は根張りの良い環境になり有効微生物が豊富で、土の団粒化で保水性・透水性・通気性・保肥力に富んだ地力の高い病気にも強い土壌になっている

 

収量も平均でも10tは取っているそうで、一番古いハウスが一番収量があるそうです

悩みと言えば毎作大量の堆肥を入れているので年々、畝が高くなっている為、作業する時に機械を入れるのに難儀するそうだ。

 

 

 

改めて堆肥の重要性を認識しました

2017.11.06|ブログ,畑作

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