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味覚に影響する食べ物
おはようございます 東海地方は梅雨明けしたかのような晴天が続きましたが、今日は梅雨空というか、台風の影響で雨風強いです 日差しによる暑さはなくなりましたが、湿度は高く蒸し蒸しとした不快感があります エアコンを適度に使って快適に過ごしたいですね
今日は味覚の方面からいくつかの植物を取り上げます
アーティチョークに含まれるシナリンは、舌の味蕾の甘味受容体の働きを一時的に阻害して、甘さを感じなくなります そのため、アーティチョークを使った料理を食べると甘さの丸みが取り除かれて、シャープな味わいになります しかし、次の食べ物を食べる時に、舌のシナリンが徐々に取れ、そのまま食べる時よりも甘さを感じるようになります デザートの前にアーティチョークを使った一品を食べると、デザートの甘さがより引き立つということですね
ミラクルフルーツ
西アフリカ原産のミラクルフルーツに含まれるミラクリンは、舌の味蕾と結合して、酸っぱい物を甘く感じさせます レモンをかじっても甘く感じるほどで、ダイエットに役立つと期待されています
ギムネマ
インド原産のギムネマに含まれるギムネマ酸は、舌の味蕾と結合して甘さを全く感じさせなくしますギムネマ茶がありますが、これを飲んだ後にケーキを食べると、粘土やマーガリンを食べているように感じます 試したくはないですが
この様に、味覚を騙す食べ物はいろいろあるので、皆さんも興味があったらいろいろと試してみてはいかがでしょうか
2018.07.04|ブログ