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宿儺(すくな)カボチャをいただく
私は、「すくな」と聞くと、ある人気の漫画・アニメを思い浮かべます。
その中で「宿儺」とは「呪いの王」でとても強く、バラバラになった体の指1本を人間が取り込んだだけで
とても強大な力を有するのです。(取り込める人間もすごいのですが。)
ウィキペディアでは、「両面宿儺」は仁徳天皇の時代に飛騨に現れたとされる異形の人、鬼神である。
『日本書紀』において武振熊命に討たれた凶賊とされる一方で、岐阜県の在地伝承では毒龍退治や寺院の開基
となった豪族であるとの逸話も残されている、とあります。
民たちを助けた「両面宿儺」は、飛騨ではカボチャの名となり今の世に生きています。
さて、今は名よりも実です。
先輩が高山の試験田に行った時にいただいた「宿儺カボチャ」を分けていただきました。
カボチャは5分割されたものです。
(フルサイズは撮り忘れました。)
種を取り出すためにスプーンを入れると、
とてもなめらかでした。
煮物でいただきました。
これがこれがこれが最高に美味しかったです。
他のおかずを作っていて、煮すぎてしまいましたが、
カボチャが煮汁に溶けていたのでご飯を入れて食べたら、
それがそれがそれが最高に美味しかったです。
見慣れぬ形のカボチャでしたが皮も美味しく、スープにしても美味しいはずと次を考えています。
怖い逸話のある名前ですが、カボチャはとても優しく土地の方々も優しい方々なのではと思いました。
ありがとうございました。ごちそうさまでした!