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緑肥の分解経過①
一週間前の9月6日、11年ぶりに大型の太陽フレアが発生しました普段から空や雲の様子は気にしていますが、この報道があってからというもの、特に意識して空模様を見ていますと、雲の形や量、時間帯ごとの見られる雲がいつもと違うように感じました。フレアの前までは秋らしいウロコ雲やひつじ雲が空を覆っている場面を良く目にしたのですが、フレアの翌日、翌々日は、平地は快晴で、山手の方には立派な入道雲が掛かっていました特にフレアが到来した8日の夜は満月も近く、月夜に照らされた大きめのひつじ雲が、付かず離れずの間隔で空を覆っている場面が印象的で、こんな空模様は初めて見るなと、しばらく見入っていたくらいです
地球の気候が従来とは違ってきています。その結果、地球外からの影響によって受ける、地球の表情の変化具合も変わってきているんだなぁと、漠然と感じた事象でした
さて、ミズホの試験圃場では着々と夏作の片づけが終わり、秋冬作の準備が進行中です緑肥をすき込んだ(浅起こしした)所で、一週間経った様子です。もちろん分解促進のために自前のバクヤーゼK(バクヤーゼ菌+鶏ふん+米ヌカ)を散布してあります。また試験として、反面だけサンレッドも散布してあります。(トラクターの運転は練習中です)
表面部分の有機物が健在ですが、地中部分では分解が進んでいます。下の写真は地表から5㎝のところの緑肥の様子です。茎の表面がほぐれていますので、分解の真っ最中ですね
前回の緑肥のブログでも書きましたが、刈取り時は花が咲いていて、タネまきから約三ヶ月経っていました。そのため硬い所は稲ワラの倍くらいで、一般に言われている分解期間よりも長くかかりそうな様子ですそこで登場するのが有機物の分解菌が詰まったバクヤーゼKたっぷりと詰まっている分解菌を活躍させるため、これから一ヶ月ごとに起こして土壌に酸素を補給し、分解の様子を見て行こうと思います