リン酸について
植物に必要な三大要素の働き
リン酸「P」の効果(パワー)
- 光合成を盛んにし、
ブドウ糖が多く
生成されます。
- 糖度が上昇すると共に、
着色を促進させます。
- 作物体内に炭水化物を
蓄積させ、耐病性が
強化されます。
- 日持ちが飛躍的に
向上し、秀品率を
高めます。
ブドウ糖が多く
生成されます。
着色を促進させます。
蓄積させ、耐病性が
強化されます。
向上し、秀品率を
高めます。
リン酸が効かない原因
肥料は、水に溶けて作物に吸収されます。
水に溶けた「リン酸」は、-(マイナス)のイオン。
-(マイナス)イオンとなったリン酸は、土中の+(プラス)イオンである金属成分と結合し、肥料として効かなくなります。
これを、リン酸の固定化といいます。
リン酸を効かせる解決方法
- Mリンカリンで過リン酸石灰、塩化加里、米ヌカを発酵すると作物体内に吸収されやすいリン酸になります。
- リン酸が吸収され、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄とリン酸が結合しないので、これらの吸収も良くなります。