GW長期休暇のご案内
弊社は、誠に勝手ながら
2020年4月29日(水)~5月6日(水)まで
長期休暇をいただきます。
なお、5月7日(木)から通常営業いたします。
ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご了承の程よろしくお願い申し上げます。
2020.04.27|NEWS
植物性の有機物を使った稲わら分解
おはようございます
ここのところ、スーパーや産直にはタケノコが並んでいるので、見かけるたびに買ってはあく抜きを繰り返しています
たけのこご飯、青椒肉絲(チンジャオロース)、みそ田楽、天ぷらなど、季節の味を楽しんでいます
さて、田んぼではもう少しで田植えという感じでしょうか
ミズホでは例年、秋にバクヤーゼKを使った稲わら分解を推奨しています しかし、とあるお客様から、植物性の有機物で土作りをすることが出来ないかという問い合わせがありました
そこで、稲わらにバクヤーゼと炭素率60になるように植物性の有機物と水を加えて保管してみると・・・
最初がこんな感じで
5週後
10週後
10週後にはまずまず稲わらの分解が進んでいるように見えます
稲わらが分解されやすい環境を作れば、バクヤーゼに含まれる菌の働きで十分な効果が期待できそうなので、秋までにいくつかの植物性の有機物を試してみたいなと思っています
2020.04.27|ブログ
春の低温で収量低下?
日本列島はちょっとした寒の戻りになっています本日まで気温が低く、来週半ばからはまた暖かくなる予報ですが、温度の上下で体調を崩しがちです適度に体を動かし、日光を浴びる。これが私なりの健康維持の秘訣ですそのためには家庭菜園を始めるのがベストですよ
さて、先日山形県のお店さんがこんな話をしていました
「今年はサクランボの量が少なくなるかもしれない」。話を伺うと、平年ではサクラとサクランボの開花は重ならないが、今年は春の低温でサクラの花が長持ちし、サクランボが開花しても残っているとのこと。そこで私は、「花粉が混ざるからですか?」と聞くと、「違う」と。サクランボの授粉を助けるハチは、サクランボよりサクラの花の方が好きだそうで、そのせいで授粉率が低下し、結実量が減るかもしれない、とのことでした。
この話を聞いて「風が吹けば桶屋が儲かる」のことわざを思い浮かべたのと同時に、まだまだ自然のつながりの大きさを理解できていないと勉強不足を反省しました
果樹だけでなく、果菜類などの結実率向上には、授粉体制の強化および花粉の質・量の増加が大切ですそのためには、開花1週間前または夏の貯蔵養分作りの時期にMリンPKの施用がポイントとなります。結実する作物にはマグネシウム配合のMリンPKマグもオススメです。結実に不安をお持ちの方は、夏にMリンPKを施用し、来年の花粉の質を向上させましょう使い方等の詳細は、当社までお問合せ下さい
2020.04.24|ブログ
しばらく低温が続くようです
おはようございます。
先日、苗売り場コーナーに行きましたら、大変に混んでいました。
夏野菜の定植時期がやってきましたね
苗売り場コーナーは三密状態でしたが、畑の作業は三密とは程遠い環境。
マスクなしで作業(運動?)って気持ちいいですね
外出自粛もあり、畑仕事に精が出ます
さて、苗が無くなってしまいそうなので、夏野菜を早めに定植したくなるのですが…
今年の4月はやや低温傾向。
気象庁から出されている1ヵ月予報も
(画像は気象庁HPより)
気温が全国的に真っ青です。
つまり、平年よりも低いってことですね。。
夏野菜は概ね15℃以下になると生育障害が起きる可能性が高くなります。
昼は暖かくても、夜温が下がるようなら要注意。
今年は定植後に保温してあげた方が良いです。
保温キャップを使ってもよし。
肥料袋で行灯を作ってもよし。
4月中に定植を計画されている方は、保温対策をお忘れなく!
2020.04.22|ブログ
新入社員奮闘記~おおしまRICEハーベストさんにお邪魔しました~
おはようございます
最近日が長くなってきましたね
先日、愛知県の「おおしまRICEハーベスト」さんにお邪魔しました
「おおしまRICEハーベスト」の大嶋さんは水稲の苗に今年から苗上手ブレーキを使っていただいています
結果がでるのはもう少し先になりますがとても楽しみです
大嶋さんはなんと「ランボルギーニ」のオーナーなのです
こちらが「ランボルギーニ」のトラクターです
大嶋さんに話を聞いてみると、トラクターが大きいため1町歩以上の田んぼじゃないと扱いにくいそうです
しかし、パワーがとても強く他のトラクターが田んぼにはまった時に助けに行くことができるそうです
みなさんもぜひ一度調べてみてはいかがでしょうか
2020.04.20|ブログ
耐病性強化に
昨日、気象庁から向こう1か月予報も発表されました
東・西日本と沖縄・奄美では、寒気の影響を受けやすく、気温は、平年並か低くい予報が出ています。
一か月の降水量は、西日本は、平年並みか少ない見込みです。 また、日照量は、北日本日本海側の日照時間が平年並が少ないようです。
この時期、作物に大切なのは、強い体になってもらうこと
そこで、おすすめなのは、耐病性強化の『リーフアップバリア』です
有機酸が作物をしっかりガードして、代謝を促進させ、養分転流がスムーズに行われます。 なので、品質・糖度が向上します。
降雨後や曇天のとき、蛾や蝶の飛来を見かけたとき、作物の軟弱生育のときにご使用ください。
ちなみに、有機酸とは炭素(C)、酸素(O)、水素(H)から出来ている物質のことです。
生物の体を構成するタンパク質も、エネルギーとなる糖、脂肪も炭素、酸素、水素から出来ています。
したがって、有機酸は炭素、酸素、水素からできている酸ということになります。
植物の生育でかかせない、有機酸の一つ『根酸』は、根から分泌され、根圏を弱酸性にします。
2020.04.17|ブログ