Mリンタマネギを頂きました!
2020年の夏が近づいてきました。日増しに暑くなる様相で、本日の名古屋の予想最高気温は30℃となっていますまだまだ夏の体になっていませんので、急な暑さに負けないよう少しずつ慣らしていきたいと思います
さて、和歌山のお客さんからMリン農法で作ったタマネギが届きましたタマネギと共にコメントも頂きましたので一部ご紹介させていただきます。
「昨年末にオープンしましたスーパーから出店願いをいただき、本年3月よりMリン農法による野菜として出させていただいております。今や、●●さんのちの野菜は甘くてなんとおいしいんでしょう、と大好評で、我が家の品を目指して遠くから買いにきて下さるお客さんが増加して、評判になっています。
~~中略~~
本日、でっかいタマネギ(大評判)の品、お届けさせていただきました。召し上がって下さい。」
非常にありがたいお手紙で、社員一同励みになりました昨年から今年の春にかけての不安定な天候の中、大玉でも締まったタマネギを作られるのは、農家さんの技量の賜物です。Mリン農法と資材がそのお手伝いを出来たことを嬉しく思います。
今後とも農家の皆さんだけでなく、喜びの輪が広がるよう頑張っていきます
2020.05.29|ブログ
夏も暑くなりそう
おはようございます
5月25日に気象庁より3ヶ月予報が出ました。
画像は気象庁HPより。
日本列島が赤いです。
6~8月は平年並みか高い気温となりそうです。
今年の夏も、暑そう
真夏にはマスクなし生活になっていると良いのですが。
ちなみに雨は平年並みとの予報になっています。
暑い夏を(作物が)乗り切るためには、今からの「根作り」が重要です。
根が地表近くで浅く張っている場合は、根が暑さにやられてしまいやすいのですが、根が地中深く、沢山生えていると暑さの影響を受けにくくなります。
根作りができるのは「今」。
野菜はMリンPK類を散布して、水をしっかり与えましょう。
キトチンキのカン水施用も発根効果があります。
今、根ができていないと、後で修正するのは難しくなります。
暑さに負けないために、がっちり根作りをしましょう
また、大きな葉を作ると葉から水の蒸散が多くなり、しおれやすくなります。
MリンPKを効かせて、小ぶりな葉を沢山作るようにしましょう。
小さく葉肉が厚い葉を作ることが、暑さ対策にもなります。
2020.05.27|ブログ
新入社員奮闘記~倒伏防止を目指そう!!~
おはようございます
暑くなってきましたね
全国的に梅雨入りが近づいてきました
もう梅雨入りしている地域もありますね
そこで、今回は梅雨による倒伏対策についてお話します
雨が多くなると日照量も減り作物体内に未消化の窒素が残ってしまいます
その結果、窒素過多となり倒伏や根痛みを起こしてしまいます
そのため、雨が降る前にMリンPK(1袋/10a)を使用しましょう
MリンPKのリン酸が作物体内の未消化窒素を消化し、作物体を硬くすることによって、倒伏を軽減することができます
2020.05.25|ブログ
ガス害対策 その2
前回のブログでも紹介しましたガス害対策の『中干し 』について、稲の生育に大事な時期ですのでもう一度説明しちゃいます
田植え後1ケ月を迎えると発生する有害な『ガス害』
稲の根がガス害で傷んでしまうと、バランス良く栄養素を吸収できなくなってしまいます
稲は、幼穂形成期に入る時期を境に、新しい毛細根を作らなくなるため、ガス害で根が傷んだままだと、老化する根で株を維持していかなければなりません。
なので、幼穂形成期までに弱い根しか作れないと、登熟期にはますます弱い根になって、減収、乳白米、未熟粒などの品質・食味低下に繋がってしまいます
その対策として、お金をかけずにできるのが『田干し』
田んぼ全体が軽くヒビ割れるまで田を干して、有害なガスを放出させて炭酸ガスに変換させます。
それでもガスが沸くようであれば、光合成細菌がたっぷり入った『サンレッド』で、ガス害を抑えることもおすすめです
健全な根づくりは幼穂形成期までが勝負です
一度、田んぼの稲株を引き抜いて、根が傷んでないか確認してみてください
2020.05.22|ブログ
残り僅か ~薔薇の見ごろ~
おはようございます。
昨日の愛知は梅雨のような蒸し暑さでしたが、今日から数日は暑さがやや和らぐ予報です。
愛知県も緊急事態宣言が解除されましたが、街中には3~5割程度しか人が戻ってきていません。そもそも、店がやってないということもあります。そんな中、某公園では薔薇が見ごろを迎えていました。
梅雨入り前の気候が良い時期は残り僅かなので、存分に楽しみたいと思います。
2020.05.20|ブログ
新入社員奮闘記~ガス湧きに注意!!~
おはようございます
田植えシーズンが始まりましたね
と、いうことで田植え後のガス害対策についてお話します
こちらがガスが沸いた田んぼです
この様に、白い泡がたくさん出ている状態がガス湧きです。
この状態では有毒ガスが発生し、初期成育を悪化させるだけでなく、生育障害を起こすリスクが高まります
ガス湧きを防ぐためにはまず田植え後30日以内に中干しをして、地中に酸素を供給し、ガスを抜きましょう
次に、中干しと同じく間断潅水をしてガスを抜き酸素を供給し、安定した初期成育をスタートさせましょう
2020.05.18|ブログ