「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

台風が少ないです。が…

おはようございます。

今年は台風が少ないのでありがたいです。

今年は台風の発生が13号まで。
発生数が少ないです。
そして、上陸ゼロ記録を伸ばし続けています。
お天気も良いので、稲刈りは順調に進んでいるようですね。

こちらにも「今年の米の出来はこうだった!」というお声が届き始めました。

名古屋近郊の田んぼでは

ところどころ、枯れている田んぼが見受けられます。

こちらは『白葉枯れ』との見立てです。
病原菌が原因で起こる病気で、雨や早くに台風がやってくると発生を助長するそうです。

この病気の病原菌は「雑草等に潜

んで越冬」します。
万が一、来年が多雨や台風が多い年だと、同じように病気が発生する可能性があります。

病気や虫が多かった年ほ

前作残渣の分解にはバクヤーゼKど、前作の残渣を分解して、菌や虫が越冬できないようにしましょう。

今年はしっかり分解させるために、前年よりもプラス1~2袋の投入をおススメしています。
残渣を分解して、病気や虫を持ち越さないようにしましょう

2020.09.30|ブログ

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バクヤーゼKの時期がやってきました

おはようございます

涼しくなってきましたね

この時期はすごしやすいですが、風邪をひきやすい時期です

十分注意してください

さて、そろそろお米の収穫が終わった地域も出てき始めましたね

今作は日照不足の影響で例年より徒長した株がでたかと思います

徒長株が増えれば当然分解するワラが増えます

そこで、ワラ分解の働きがあるバクヤーゼKの施用量を例年より+1袋(1反当たり)多く施用することをおすすめします

また、今年はラニーニャ現象が続き冬が寒くかもしれないとの見方もあるので地温が低くなる前に施用してください

 

 

2020.09.28|ブログ

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あまーいサツマイモ

今日25日は、彼岸明けです。
『暑さ寒さも彼岸まで』といいますが、めっきり涼しくなり、やっと秋を感じてきました

 

で、そろそろ収穫を迎えるサツマイモについて

サツマイモの中身は、デンプンが主体です。
腐りやすく、甘みがないイモは、チッ素で肥大させたため、中心部に未消化のチッ素が残ったイモ

逆に、甘くて美味しい、日持ちがするイモは、リン酸を効かせてチッ素の消化を促したものになります

 

そう、美味しいサツマイモになるかどうかのポイントは、窒素を上手に消化させたかどうかで決まってきます

 

この時期、サツマイモを含めたイモ類は、葉で作った栄養分をイモ部に流し込んでいます。


そこで、収穫の1か月ぐらい前から(10a当たり)

 MリンPK 30~40㎏ を施肥してください。


リン酸、カリウムを効かせて葉の栄養分を転流させ、甘くて美味しいサツマイモに仕上げましょう

 

 

 

2020.09.25|ブログ

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高吸水性樹脂

おはようございます。
台風10号が発生し、明日には本州に上陸かと言われていましたが、先ほど予報を見たところ、東の海上に大きく逸れていくようなので、一安心です。

先週末からは4連休だったので、家庭菜園の秋冬作の準備をせっせとしていました。
今年は玉ねぎ、ソラマメ、イチゴ、レタス(ミックス)をやってみようかなと思っています。

話は変わりまして、100円ショップなどでも売られているジェリーボールというものを手に入れました。

最近では土のうの代用としても使われる高吸水性樹脂で、水に浸けると1日後には10倍ほどの体積に膨らみます。

100円ショップでは薄めた液肥に浸して売られていることもあるので試してみたところ、浸透圧の関係なのか、せっかく膨らんだジェリーボールが萎んでしまいました。

しかし、インテリアとしては面白いので、金魚鉢などに入れて楽しもうと思います。

2020.09.23|ブログ

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令和2年の東北も、もうじき刈取り

非常に雪の少ない冬から始まった令和2年。その後も桜の開花前後の低温、一週間ほど長引いた梅雨、梅雨明けからの好天・干ばつと、ここまで天候の平年との差が大きい年になっていますそんな環境でしたので、野菜価格が高騰した時期もありましたが、9月に入り落ち着きましたそんな中、東北地方の水稲の刈取りがもうじき開始されます。農水省の8月中旬の発表では、作況指数は「やや良」となっていました。しかし台風10号の通過後では、吹き返しの風でコシヒカリやひとめぼれが、あちらこちらで倒伏していました長梅雨とその後の高温で徒長していた所、強い風で倒れたという状況ですが、MリンPKを調節肥でしっかり施用されている方は倒伏していません

穂が長く、収量が期待できるMリン稲

気象条件の悪い年ほど、効果が見えやすい「ちゃんと効くリン酸肥料のMリンPK」。こんな雨の多い梅雨の年は、後の祭りですが調節肥と穂肥の間に、もう一回MリンPKを追肥して調節するのが良かった夏でした

倒伏してしまうと、登熟が悪くなりクズ米が増加します。少しでもクズ米を減らしたい方は、登熟促進の葉面散布材Pフォスタを散布して下さい。収穫5日前くらいまでに何回か散布できれば、転流を促進しモミを充実させます。動噴の場合は500倍液を100~150L/反 散布して下さい。ドローン散布も可能で、基本は10倍液を1L/反 に散布しますが、いろいろと条件を伺いたいため、詳細はお問合せ下さい

2020.09.18|ブログ

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モミが弱くなっています

遅い時間のブログ更新となりました。

さて、今年気になる問合せが

『イネのモミが変色した』

という問合せ。

7月の長雨、日照不足の影響からモミが例年よりも薄く、弱くなっているかもしれません。

モミの変色の原因は糸状菌=カビ。

長雨で多湿状態が続くと発生しやすいようです。

被害が軽いうちはモミの変色だけで済みますが、被害が重くなると玄米まで変色してしまいます。
秋雨が続くなど多湿状態が続くと広がってしまいますので、モミの色が変色していて、まだ収穫日が先だという方は防除しておいた方がよいかもしれません。

また、幼穂形成期に日照不足となった場合は、モミが薄くなる可能性が高くなります。

収穫までにモミが割れて、中の玄米が水に当たってしまうこともあります。

上の写真のモミの一部に割れが見られるのは分かりますでしょうか?
ここから雨が入ってしまうと発芽してしまいます。
発芽には注意をしてください。

対策は、幼穂形成期の日照不足時にはMリンPKを多めに散布すること。

また、それまでにしっかりと根を張らせておくことが重要となります。

実は、稲の根作りはすでに始まっています。

ワラや稲カブをしっかりとバクヤーゼKで分解して、根が張りやすい環境を作っておきましょう!!

2020.09.16|ブログ

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