株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
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生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
緑肥のレンゲは花が命!
こんにちは。
Windows XPのサポートが終わり、あわててWindows 7や8に変えたため、社内はやや混乱しています。
必要データのインポートができなかったり、思ったとおりに操作できなかったり・・・
物事は駆け込みでやってはいけませんね。
さて、先日、緑肥でレンゲを植えられている生産者の方を訪問しました。
レンゲは豆科。
豆科特有の根粒菌が窒素固定を行うので、地力を高める緑肥として人気です。
花が咲いて、見た目に綺麗なのも良いですよね。
レンゲの根粒菌は、花が咲いた頃から増えていきます。
ですから、花を咲かせる前に漉き込んでは効果が少なくなってしまいます。
もちろん、レンゲをそのまますきこむとガスが発生しますので、
バクヤーゼKを一緒に耕して分解させることをお忘れなく。
ところで、窒素固定とはどういうことでしょう?
窒素固定とは、空気中の窒素を土中に取り込み、植物が使える状態にすることです。
空気中や雨の中に含まれる窒素で、年間10a当たり2~3kgを補給しているとも言われます。
空気のうち、約8割が窒素です。
空気中に沢山ある窒素ですので、作物栽培にもっと使えると良いですよね。