株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
自分の地域の土壌を知ろう!e-土壌図
錦織選手おめでとー!
そして少し残念
これまでは日本男子テニス選手といえば、松岡修造氏。
あの熱い性格は、周囲の温度を2~3℃上昇させる勢いです。
今年の冷夏の原因は、彼が取材で日本にいなかったからとの噂も・・・
話は変わりますが、最近ではスマートフォンやタブレットを持っている方も多いと思います。
また、農業の現場でそれらを活用する技術も普及しつつあります。
今回は無料で使えるアプリを紹介
農業環境技術研究所の「e-土壌図」
http://agrimesh.dc.affrc.go.jp/e-dojo/
上記のサイトからダウンロードすれば、スマートフォンやタブレットでも見ることができます。
アプリを起動すると、土壌の種類によって地図が色分けされており、今いる場所がどのような土壌なのかが分かります。
また、その土壌の特性も読むことができるようになっています。
写真の地域では、紫色が大部分を占めており「黒ボク土」であることが分かります。
写真左上には、川沿いに緑で色付けされた「グライ土」が見受けられます。
「グライ土」は扇状地や川沿いなどに多く、地下水位が高いことなどから主に水田として利用されています。
また、火山が多い日本では「黒ボク土」が多く、柔らかく排水性が良いことなどから、野菜栽培に多く利用されています。
ただ、日本中に多いこの「黒ボク土」
リン酸とアルミなどの金属がくっついてしまう「固定化」という現象によって、リン酸が非常に効きにくい土壌として有名です。
だからMリンカリンの固定化を防ぐ効果というのは、「黒ボク土」が多い日本においてはとても有効な技術なのです
スマートフォンなどを持っている方は、是非一度使ってみてください。
農業をやっていない方にもおススメのアプリですよ。