株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
ピンクの卵
徳島へ水稲の現地研修を行った営業マンより、この写真、何かわかる?と軽いテスト問題
もちろん、知ってます。稲の天敵『ジャンボタニシの卵!』
流水施肥の現地研修会場のあちらこちらで発生していたとか。
稲を食害するジャンボタニの卵は、抜き取って駆除するしか方法はありませんが、実は、ミズホ会員さんのなかは、天敵のジャンボタニシを生きた除草剤として駆除せず活用している農家さんもいらっしゃるんです。
その秘策は、ガス害対策の『田干し』。
ジャンボタニシが泳いで稲を食べ散らかさないように田干しをし、稲の背丈が伸び、雑草が生えてきたら、水を張ります。するとジャンボタニシは、背の高い硬くなって食べずらくなった稲よりも、柔らかく食べやすい雑草を好んでたべてくれるのです。
ちなみに益虫としてジャンボタニシを活用している農家さんは、完全無農薬として、高価格で米の取引をされているそうです。