株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
今年は石川県で開催!~ 第17回 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会~
通りすがりの情報です。
「オレの米がイチバン美味い!」
お米を作っていらっしゃる方は、そう言います。
秋の土づくりから始まり、苗を育て、田植えをし、水の駆け引きをしながら雑草と戦い、落水・ガス抜きを行い、根づくり茎づくりで強い稲体を作り、ゲリラ豪雨にも、異常気象にも負けず、適期・適量、「効くリン酸」をしっかり効かせ、光合成能力を高めて、出穂期を迎え、秋の台風にも負けず、言うまでもなく倒伏しらずの、しっかりデンプンの詰まった「実入りの良い一等米」を、秋に収穫!
「おじいちゃんの米は世界で一番おいしいね!」と孫に言われる。
「〇〇さんのお米、また来年も食べさせてね!」と直売りのお客様に言われる。
これぞ、米作りにおいて、この上ない喜び!
…なんですが、現実は、なかなかそうはいかない。
「作る苦労」と「売る苦労」
せっかく「世界一だ」って言われても、買い手にそれを解ってもらうのは別問題。
売れないなぁと嘆くなら、おらがコメの評価をしてもらい、優位販売に繋げようではないですか!
・・・という主旨では勿論ありませんが、
全世界の米農家たちが、ご自身の自慢の新米を持ちより味を競う大会があります。
「米・食味分析鑑定コンクール」です。
米・食味鑑定士協会が主催するこの国内最大規模の国際大会は、毎年行われ今年で17回目を迎えるそうです。
この大会では、まず「食味分析計」でお米の成分を分析し、点数で表します。この点数の高いお米が「予選通過」し、最終審査に進みます。最終審査では、「お米のソムリエ」と呼ばれる「食味鑑定士」が、実際に味・香り・食感などを確かめて審査を行います。
機器の測定により算出された絶対的な数値と、お米のソムリエの舌による評価で、ここでの「美味しいお米」が決まります。
ちなみに、Mリンでお米作りをされている方も、(数多過ぎて名前をあげられませんが)たくさん「表彰」されていますよ。
今年の大会は11月22.23日に石川県にて開催。
玄米2キロと参加費用4000円を納めれば、誰でも出品・エントリー出来ます。
締め切りは、11月6日(必着)。
「これが全て」ではないですが、「いっちょ試してみるか~」っていうのも、それもまた一興では。
通りすがりの情報でした!
(詳しくは、当該HPおよびパンフレットをご参照ください)
2015.10.19|