株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
【ダイコン】暖冬・神奈川三浦半島のMリンダイコン農家さんの声
関東エリア担当より、現地発信のブログでございます。
何かわかりますね。
そうです、。
ダイコンです。
まずは、当地域の作柄状況からレポート。
・9月上旬、長雨で定植作業がずれ込んだ。
・10 月、好天続きで生育があっという間に追いついた。
・11月 、降水量も多く、気温も高い日が続いた。
・12月、収獲繁忙期へ。大きな台風もなく、葉っぱも傷むこともなく、「旺盛な生育」となり、2Lサイズの発生 率が6割も出てしまうほどの「超・生育順調」。「秀品」も相場が安く「優品」に至っては出荷するだけ「箱代が赤字」になるので処分しなければならない程、「豊作」。関東産は、千葉を含め「量」が出ている。暖冬傾向で、全体的 には農家さんにとっては厳しい安価販売状況。
そんな時!
大事なのは、「歩留まり」です。
歩留まりは、「ロスを少なくつくる」も大事なことですが、収穫・洗浄時の「作業性」も大事です。
それを表す写真がこちら
↓
神奈川県三浦半島にて、今年初めてMリン農法・Mリン資材で、ダイコンを栽培して頂いている農家さんにて、湯夕方の「ダイコン洗い」の4コマ。
今回注目すべき「農家さんの声」は、
「ダイコンの肌がきれいだ」
「泥がすぐに落ちる、水槽が汚れない」
たしかに、水が汚れていません。収獲後の泥落とし作業が断然楽々なんです。
「チッソ過多」で肌荒れ、曲がりだらけで泥が落ちにいダイコンでは「後処理」も大変なんです。
そのほかにも…
「重量感がある」
「葉っぱができている割に、根(ダイコン)も太りがいい」
「温暖基調と、MリンPK効果で、例年になく肥料の効きが良かった」
「無チッソでMリンPKだけの畑では、生育が抑制されて、”ブレーキ”の効果を実感した」
との声も。
まさに、MリンPKの効果ですね。
「次は、もっと初期から肥大期にかけて、”Pフォスタ”を効かせて、葉っぱができすぎないようにしよう!」と3月まで続くダイコン栽培へ意欲もにじませていました。
相場が安いので、”笑いが止まらない”とはいきませんが、いろんな意味でMリンダイコン1年目、データ収集をとることが出来ているとのお言葉も頂戴しました。
栽培農家ゼロだった、神奈川県三浦半島でのMリン栽培。ここ3年前から、毎年少しずつ増えています。
ダイコン・イチゴ・早春キャベツ・小玉スイカ・大玉スイカ・メロン・カボチャ・ミカン・トマト、その他、たくさんの畑の野菜たちが三浦にはいます。
手探り状態から実感、そして確信へ。
「三浦Mリン旋風」が吹くも近い!