株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
Do or do not…やるか、やらないか!
こんにちは。
今日は7回に1度の「ブログ当番」でした。
が、私にしては珍しく雑談をし忘れる程「デスクワークにムチュー」になり、ブログ更新がこんな時間に更新となってしまいました。
今日は、栽培関連の話題じゃないですよ~。
タイトルの言葉。
御存知の方もいると思いますが、これは、アメリカのSF映像作品『スター・ウォーズ』シリーズに登場の「マスター・ヨーダ」の言葉。
なぜこの言葉をいきなり持ち出したか?
それは、「ある方」の1本の電話がきっかけ。
「時計の針」を戻す事10日前…
暖冬と言っても残雪深い
群馬県某所で、毎年恒例の「Mリンコンニャク勉強会」が開催されました。夜遅くまで。
「冷やかし参加NG!」という参加資格(条件?)の中、
この方は「まあ聞いてみろよ」という知人の紹介もあって参加。
「Mリン使ってコンニャクで儲けている人の話を聞ければそれでいいや!」
ただそれだけの、軽い気持ちで参加されたそうです。
もちろん、今年Mリンを使って栽培する事ってことは、全然その気なしで。
しかし、いざ始まってみると、「今日の講習会、なんか違う」。
単なるメーヵー(ミズホ指導員)による講習会、それだけではなく、
「ミズホ社員、そして農家同志が、一緒になって、栽培方法・施肥管理・Mリン資材の使い方表話・裏話等など、全てをさらけ出して語り合う事が出来る会」
なんとかして、「Mリンの技術」を自分のものにしよう!、今よりもっとよくなろう!という姿。
次々に「ライバル」でもある参加農家同志が、互いにアドバイスを送り合う光景。
普段、自分たちが集う会合では「ありえない熱気と真剣さ」。
その方は、そんな声をからして時間を忘れて話し続ける「参加者の熱い姿」に、圧倒されたそうです。
電話で…
『ヨコシマな「いいとこどりだけ」して帰ろうという自分を反省しました。』と連絡を頂きました。
『ミズホさんの講義をもう一度、聞きたいんですけどいいですか。今年はMリンで勝負しようと思います!』
とも。
まさに、やるか、やらないか。
実は、タイトルの Do or do not. の言葉の後には、
There is no try. という言葉が続きます。
やるか、やらないか。
そこに「試す」は、無いんです。
チュートハンパな気持ちで栽培しても「自分の血と肉」にはならない。「スキルアップ」にはならない。
自分に投資する時間は、「お試し」ではなく、「本気」でやろうじゃないですか!
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講習会後、結果を出している生産者宅訪問。熱い談義はまだ続く!
2016.02.15|