株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
デンプン工場の生産能力向上
おはようございます。
あいさつは、笑顔で元気に気持ちを込めて。
今日も一日よろしくお願いします。
「美味しいエダマメはMリンで」がキーワードの新潟のとある種苗会社さん。
先日、そんな「笑顔で元気な」老若男女の生産者が集まり、新潟市内の種苗会社さんの直売所2階で「Mリン講習会」を行いました。
・病気が出て困る
・歩留まりが悪い
・美味しくない
・突然しおれる
・形が悪い
…いろんな「お悩み事」をお持ちとの事。
・天気が悪かった
・苗が悪かった
・肥やしが悪かった
・手をかける暇がなかった
…いろんな「言い訳」もお持ちとの事。
でも同じ条件下で、「うまくいく人」「うまくいかない人」がいます。
何故でしょう?
理由は、知っている事を、「やったか、やらなかったか」
「当たりのことだ!」「そんなこと知っているよ!」と言われている「光合成」。
「解りやすく」説明しました。
植物は光合成をします。
これを「デンプン製造工場」に例えるとこうなります。
「窒素」=工場の「材料」「原料」
「リン酸」=工場の「職人」
「カリ」=工場の「運び屋」
「マグネシウム」=工場の「機械」
「カルシウム」=工場の「建材」
そもそも、原料(=タンパク質の原料)が無ければ「製品(=デンプン)」は作れません。
もちろん、作る人(=ATP原料)がいなければ「製品」は作れません。
そうして、供給原料や出来上がった「製品」を根っこへ実へ運ぶ人(体内移動運搬役)も必要です。
それから、生産効率を上げる機械(葉緑素:クロロフィル)がないと生産力は上がりません
さいごに、生産能力を円滑促進する副材(植物細胞の接着、酸の中和)も必要です。
以下の2枚の写真(新潟イチゴハウス:越後姫)の、光の差!
でも、2枚目がMリン使用区です。比べると、品質◎、収量◎です。
主要3+2要素をバランスよく「効かせる」事が大事。
定説上、リン酸は一番効きにくいと言われる。
その「リン酸」を一般資材以上に飛躍的に「効かせる」技術がMリンにはあります。
だから、Mリンは長く愛され重宝されています。
「きっかけ」をお伝えし「問題解決」して頂くべくミズホ指導員は日々日本全国行脚しています。
あとは、自分で納得して、「選択」をしてください。
2016.04.22|