株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
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まだまだ暑いですが立秋です
2019年も8月半ばを過ぎ、今年も残すところ4カ月半です。青田回りがつい先日いたように思えますが、気付けばもう登熟期で、年々年月の過ぎるのを早く感じます
さて、露地作物では秋冬作の準備が進んでいる頃と思いますが、作物の準備と共に土壌の準備も並行して行っていますか?気温のある時期に少しでも土作りを行えるかどうかが、秋冬作の安定に直結します良質な堆肥の投入が効率良いのですが、圃場に残っている有機物を再び利用できるようにする土中堆肥化は、省力・省コスト技術としてオススメしています
有機物分解のエキスパート菌達がふんだんに含まれた「バクヤーゼK」。バクヤーゼKに含まれる菌が前作の残渣物や雑草などの刈り草を短時間で強力に分解し、作物にとって有益な腐植に変えることができます残渣物が圃場に残っており、なおかつ土着菌のバランスが悪いと発酵ではなく腐敗が起こり、作物の根が育ちにくい環境となってしまいます。そのような圃場では、発酵菌と発酵菌が活動するためのエネルギー源を補充し、発酵菌が能力を発揮できる職場環境を整えることが必要です。バクヤーゼKは菌だけでなく有機物分解に必要な窒素やその他栄養素も含まれておりますので、散布後まもなく菌が活動を開始します。
残渣の多い所もしくは地力の乏しい所では5~10袋/反、地力が高い所もしくは残渣が少ない所では3~5袋/反を全面散布し、浅耕して、再び耕して下さい。温度の高い夏場ではバクヤーゼKの菌も活発に活動しますので、残渣処理は2週間ほどの期間で完了できます。
「作物は地力で穫る」→地力を補強するには「バクヤーゼK」です