株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
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柑橘は交雑するから気をつけろ!?
おはようございます
温州みかんの収穫が終わりました。
ミカンの栽培を始めて約5年。
ようやく樹にもリン酸が効き始めたようで、浮皮がかなり減ってきました。
が、形は相変わらず凸があったり、大きかったり…
そして今年は果肉の粒が大きくないか???と疑問に思ったり。
園地にはさまざまな種類の柑橘が植わっているようです。
中でも温州ミカンと不知火の違いは「葉」で見分けることができると聞きましたので、確認してみました。
↓温州ミカンだと思って栽培している樹の葉
↓その隣の樹
温州ミカンの葉っぱは付け根がすっきりとシャープなのに対し、その隣の樹の葉っぱは付け根に膨らみがあります。
品種が違いますね
葉っぱの付け根に膨らみがあるのは「不知火」という品種。通称「デコポン」です。
社内で先輩達に話を聞きましたら
「柑橘は交雑するから、違う品種を同じほ場に植えるな!」
と言われました。
ミカンって交雑するの
凸ができるデコポンが近くに植わっているので、リン酸を効かせても効かせても凸ができていたんですね
これはこれで美味しいのではありますが。
農産物も見た目が9割!なので、凸がある温州ミカンでは売れません
柑橘を植える時は、同じ場所には同じ品種を植えましょう。