株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
中国視察レポート その1
こんにちは。
先週は出張続きだった社内ですが、ほとんどの社員が戻ってきました。
人がたくさんいると暖かいですね
さて、社員が原料調査の為に中国へ行ってきました。
そこで、中国の視察レポートを数回に分けてご紹介します。
向かった先は中国雲南省の昆明市。
中国でも南の方です。
まずは名古屋から北京に行きます。
北京では・・・
視界がとても悪いです
曇っているわけでも黄砂が舞っているわけでもありません。
大気汚染による濃霧なのだそうです。
中国に何度か訪れたことはありますが、こんなに前が見えないほど煙ってはいなかったので、写真を見て驚きました
そして、北京から乗り換えて更に昆明に飛びます
雲南省の昆明市は常春な気候。
一年を通じて、気温差があまりないそうです。
下の写真は昆明の街並み。
雲南省にはリン鉱石の鉱脈があります。
ですから、リン酸肥料の工場も雲南省に集中しています。
リン鉱石や食事などの面白いレポートが沢山あるのですが、続きはまたの機会に。
小豆のはなし
本日1/11は鏡開きですね。
会社でも毎年の行事として鏡開きを行い、ぜんざいを作って食べます。
・・・が、今日は社員の多くが出張で出ていて、社内は静か
美味しいものはみんなで楽しく食べたい!
・・・ということで、鏡開きは来週に延期となりました。。。
鏡開きで必要不可欠なのが「小豆」
小豆の中でもよく耳にするのは、大納言小豆。
大納言小豆使用
なんて書いてあると、「高級っぽい」と思わず手にとってしまいます。
今日はちょっと真面目に小豆のうんちく
そもそも「大納言小豆」というのは小豆の「種類」。
品種名に〇〇大納言といったように大納言の名称が入っているそうです。
例えば、「ベニダイナゴン」や「ほくと大納言」といった具合です。
その中でも更に大粒のものが、大納言小豆として流通し、大納言小豆でも小粒、中粒のものはただの小豆、もしくは中粒小豆として流通しているのだとか。
「小豆」も種類。
こちらは品種名に大納言の名称ははいっていません。
例えば、「赤小豆」や「ときあかり」といった具合です。
これらの品種は大粒であっても、大納言小豆ではないそうです。
・・・と言っても、小豆は稲のように品種別に販売されていることはほとんどありません。
「ベニダイナゴンの大粒」と「ほくと大納言」が一緒に入って「大納言小豆」、「ベニダイナゴンの小粒」と「赤小豆」が一緒に入って「小豆」として売っている、などということもあるのでしょう
「大納言小豆」と「小豆」があって、品種と大きさで区別されているということを知っていると、ちょっと博識ぶれるかもしれませんね(笑)
もちろん、小豆もMリン栽培可能。
開花前10~15日前にMリンPKを10~15kg/10a
開花最盛期にMリンPKを10~15kg/10aを散布します。
小豆にも根粒菌がいますので、チッ素の量は少なめです。
豆類にMリンを使うと、花が沢山付くので沢山収穫できます。
うれしい年賀状
おはようございます。
内勤のおねーさんです。
機関誌新年号と一緒にお送りしたプレゼントの反響がなかなか良いので、嬉しいです。
社内にいるとお客様と接する機会が少ないので、反響が届くとやる気がわいてきます
プレゼントをまだお使いになっていない方は、是非お試し下さい。
お客様からの反応ということで、もう一つ。
お客様からうれしい年賀状が届きました。
生産者の方の大変さが優しくじんわりと伝わり、その中でMリンが生産者の方の助力になってきたことがうかがえる、あたたかい年賀状です。
年始の忙しい最中、心がほっこりとあたたかくなりました。
こういったお客様の声が聞こえてくることが、何よりも私どもの活力になります。
お客様にもっともっと愛されるように、ガンバロウと思いました。
芽キャベツ
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
ホームページも一新し、新しい年明けとなりました。
モノが新しくなると、気持ちもピシっとする気がします。
今年もピシっと頑張っていきたいと思います
さて、本日は 知らない人はビックリする 芽キャベツの生り方のご紹介。
芽キャベツというと、何だか苦~い小さいキャベツ・・・というイメージ。
大人でも好き嫌いが分かれる、ちょっとクセのある野菜ですね
「芽キャベツ」という名前から、キャベツの芽というイメージがあるようなのですが・・・
下の写真のようにタワー状に生っています。
栽培の管理のポイントは、小さい芽キャベツが出てきたら、葉っぱを切っていくこと。
そうすると、芽キャベツがどんどん上に出来ていくので、沢山収穫できます。
芽キャベツは丸ごと天ぷらにして揚げると、中がホコホコして、とってもおいしく食べられます。
芽キャベツでしか味わえない食感を是非お試し下さい。