株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
三重県伊賀のブドウ
こんにちは。
暑いです
連日、体温並みの気温です
そんな中、我が指導部員達は現地周りを行っています
暑い中集まってくださる皆様
本当にありがとうございますm(_ _)m
さて、私も先日、三重県のブドウの生産者様を訪問しました。
なにやら、問題が起こっているそうなのですが・・・?
形も良い形です。
樹も綺麗で、状態は理想的です◎
そして、お困りごとというのは。
『今年は良い実がいっぱいついたから、落としきらずに残しちゃったんだけど、どう管理したらいいかな?』
と、いうことでした。
果樹は一般的に実をつけた後は、来年の花芽をつける準備が始まります。
今は実を肥大させ、糖度をのせながら、来年の養分をためる時期。
今年の品質と、来年の収穫数のカギを握る、重要な時なのです。
ここで管理を間違うと、来年が不作になってしまいます。
普段はMB動物有機と、MリンPKを施肥されているという生産者様。
更に、即効的な効果が期待できるリーフA液材1000倍液とPフォスタ500倍液の葉面散布をオススメしました。
社員奮闘記「稲負け」
雨ニモマケズ 風ニモマケズ
雪はないけど、夏ノ暑サニモマケズ
6月7月は稲作現地研修のピークです。
生産者にとっては、お互いの圃場を見学したり、勉強会の場になったり。
我々にとっては、生産者の声を直接聞いてコミュニケーションを取る重要な機会です。
この現地研修では、株を引き抜いて根の状態を観察したり、
茎を裂いて中の幼穂を確認したりといったことを行います。
当然、圃場の中に入るわけですが、
先週の金曜にうっかり半袖で現地研修を行ったところ・・・
今日になって多少マシになりましたが、
まだミミズ腫れのようなものが残っています。
猛烈に痒いです
ちなみにこれ「稲負け」というんだそうです。
稲の葉で切り傷ができたり、かぶれ症状が出たりするらしい。
特にMリンPKで固くなった稲の葉は凶器です
実家でも米作ってたけど、こんなことはなかったのになぁ・・・
年をとって体が弱くなったのか、ワタクシの心と同じように
繊細な体になってしまったのだろうか~♪
次回からはしっかりと長袖を着ていこうと思います。
岐阜県恵那市坂折棚田にて
おはようございます!
カラ梅雨から一転、どしゃっと雨が降っている名古屋です。
雨でもなんでも、指導部は青田周り継続中。
これからは実肥の時期。
全国各地で実肥と穂肥の説明&現地研修を行っています。
実肥は稲が倒れないようにするため&実を沢山つけるため。
穂肥はおいしいお米にするため&重量を増やして沢山とるため。
一発肥料が普及していますが、温度によっては肥切れを起こす時期。
特に5月が暑かったので、葉色が薄くなっていたら要注意
是非、追肥を行ってください
・・・と、いうような研修を行っています。
先日、この研修の為に、坂折棚田に行ってきました。
坂折棚田は日本棚田100選にも選ばれている、とても景観の良い棚田。
石積みで作られた棚田は綺麗ですよ~
展望台があり、景色が一望できます。
講習会会場は、この展望台。
蒸し暑い中、ビニールを被って熱心に写真を撮っている人もいました。
そして、2時間の講習会後。
まだ熱心に写真を撮り続けています
ちょっと熱心すぎやしませんか
周りの方にお話を聞くと・・・
実はコレ。
案山子(カカシ)なんです
あまりに精巧な作りだったので、ビックリしました