『Mリン農法トピックス』は株式会社ミズホのオフィシャルブログです!

株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。

他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。

このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。

ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。

更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)

生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!

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「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

土作りは気温があるうちに始めましょう

こんにちは。

予想外の火山噴火。
御岳山は名古屋からも近く、親しみがあった山なので驚きました。
早く山が落ち着いてくれることを願うばかりです。

稲作は刈取りもほぼ終わり。

バクヤーゼで土作りを行う場合は、早いうちに!
微生物の力を借りてワラを分解するので、気温があるうちに行った方が効果が高いのです。

ちょうど先日、『バクヤーゼで土作りをしようと思っているんだけど』と、問い合わせをいただいた方の田んぼを(コッソリ)見に行ったところ・・・

おやぁ
なんだか、土作りなんて始まっていないような感じですけどぉ・・・?

しかし、よ~く見てみると、

米ぬかと混合されたバクヤーゼが散布されていました

鶏ふんはまだ散布されていないようでしたので、これから鶏ふんを入れて浅起こしをされるのだと思います。

同じ資材を入れるなら、効果が多く出る今!入れた方がおトクです
まだ、稲を刈り取ってそのままだという方は、一刻も早く土作りを開始してくださいネ

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ザクロの実

こんにちは。
ここ名古屋では、昨晩の大雨で地下鉄の一部が冠水したらしい(ノ∀`)
今後雨が強くなると予想される東日本の皆さん、気をつけてください

ちなみに”冠水”と入力しようとして、”潅水”と変換されたワタクシのパソコンは立派な農業仕様です


さて、今回は会社の駐車場にあるザクロのお話。
実はザクロは「一実百花」という言葉があるくらい、花はたくさん咲くが実が着きにくい作物として有名です。
理由の一つとして、非常に樹勢が強いこと。
冬に強めに剪定しても、暖かくなるとあっという間に枝が伸びます

そんな訳で、会社のザクロも去年までは実が着きませんでした
「樹勢のコントロールにはMリンPK!」のはずなんですが、自分が食べたい作物にしか手をかけないのがミズホの社員。
イチジクにはマメにMリンPKやってるのに、ザクロは放置状態です


それじゃイカン!と、今年は実を生らせるためにMリンPKをせっせと施肥しました( `・ω・´)ノ
花の時期にMリンPKを約3kg/本を2回(花ぶるい防止)
実が着いてからは、雨が降る前日に毎回約1kg/本(樹勢の抑制と生理落下の防止)

その結果。。。
あとは実が熟して割れるのを待つのみです
ザクロ

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2014.09.26|

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大雨にご注意を! 

台風16号は、温帯低気圧に変わったものの、引き続き大雨には、ご注意ください。

さて、稲の刈取り作業が、雨のため遅れてしまった経験がある農家さんも多いと思いますが、
Мリン農法を実践している米農家さんの圃場では、ぬかるんで重機が入れないなんてことは、あまりありません。

それは、発根促進、ガス害対策のために行なう、
『田干し』のおかげなんです。


田干しとは、田植え後20~30日後に落水し、田全体にヒビが割れるまで田を干す水管理で、その後、間断カン水を行い、酸素を供給し発根性を高めていきます。

で、この田干しによって、倒伏、イモチ病の軽減は、もちろんのこと、
地盤が固められ、ぬかるんで長靴が抜けなくなって、転倒!
みたいな恥ずかしい事がなくなるだけでなく、刈取りの時期、
多少の雨でもヘッチャラで重機が入れてしまうんです。

まだ、Мリン農法にトライしたことのない農家さん是非、弊社へお問い合わせくださいませ。
只今、出前講習イベントを実施中です

 

 

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2014.09.24|

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新入社員の夏野菜栽培 其の10(最終)

もう秋ですね個人的な感覚ですが、朝晩は特に秋の匂いがします。これからおいしい作物が続々と採れる時期なので、存分に食を楽しみたいところです

さて、もう秋ということで、そろそろ夏野菜栽培も潮時です。青枯れ病にやられてしまったトマト・ピーマン・パプリカ。生育が不調となり、更新剪定をしたナスがありました。ナスは更新剪定後、すくすく育ちまた実を生らせ始めましたが、一部にダニの被害が出てしまいました

名古屋でナスは、テントウムシダマシの次にダニと記憶しておきます

今回で最後の記事で、最初から最後まで生き残ったオクラに焦点をあてて振り返ってみたいと思います

栽培のまとめの前に、まず前回の栽培日記以降のオクラネタから。

こちらはオクラの種を取るために残しておいた実です。緑だった実の皮が茶色に変わり、スジとスジの間がめくれてきています。これくらいに実を収穫しないと、実が割れて種がポロポロとこぼれてしまいます。種取り用の実はお盆前(8月10日)から残しておいたものです。ちょうど一ヶ月経過した9月10日に収穫しました。

こちらが種取りオクラの実の拡大図です。丸くて黒い種が仲良く並んでいます。ちなみに今回の種取りオクラで採れた種の平均数は一つの実で84個でした。標本数は4つと少ないですが

そしてちょうどその頃、オクラにイボ果が発生しました

オクラのイボ果は栄養不足、特にチッ素不足で発生します。また日照不足時も発生しやすいとのことですから、チッ素を効かせつつ[MリンPK]でリン酸を効かせチッ素の消化促進、光合成の促進を図ってやるべきですね

さて、以上でオクラ栽培も終了です。今回の栽培でのオクラの情報をまとめ、振り返ってみましょう。

まず、定植から初収穫までちょうど2ヶ月かかりました。定植して間もなく寒さで生育が滞っていることに気付き、寒さ対策をしましたが、もっと早く対策していれば収穫までの期間は短縮できたと思います。そして、収穫後もハマキムシによる葉の被害で、一時的に木が弱り、収穫や生育に大きく遅れが生じました。ハマキムシ予防の大切さを実感しました。

そして最終的な木の大きさです。4ヶ月と1週間の期間で平均高さが約162cm、茎の直径が約3.4cm、太さが約11cmに生長しました。収量はそれぞれ73個、69個です。この収量は先輩曰くまだまだ少ないとのことです。途中、管理に緩みが出たせいでしょう

 

そしてオクラ最大の反省点がこちら。

オクラの木の上部50cmの写真ですが、葉もなく、実を取った跡だけが見えます。この50cm間、ずっと実が生り続けましたつまり、生長点で花が咲くカンザシ状態が長らく続いていたことを意味します。そのカンザシは芯止まり・チッ素不足で発生します。またこのその影響かどうか分かりませんが、オクラの木の下の方から側枝が育ち始め、そちらでも実が生っている状態でした。カンザシの対処、芯止まりの対処が出来ていればもう少し収量を上げられたのではないかな……

 さて、栽培を楽しみつつ課題もたくさん見つけられた2014夏野菜栽培も幕引きです。

これから、少し遅いですが、冬作に向けて畑の調整をしていこうと思います

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2014.09.22|

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こだわりのジャガイモ

こだわりの北海道のじゃがいも

とても綺麗で、整った形をしています。

キタアカリは名古屋でもよく見かけますが、

カムイ(きたかむい)、とうやは私は初めて見た品種です

各品種の特徴を調べてみました

 

キタアカリ

香りがよく食味に優れる

ビタミンC、カロチン含有量が高い

つぶしサラダ、粉ふき、スープ、皮つきベークドポテト、蒸し料理に向いている

きたかむい

「イエローシャーク」と「とうや」を交配した品種

色が白く、長時間置いても変色しにくい

煮崩れしにくいが、肉質はやわらかい

サラダやコロッケに向いている

甘みが強い

とうや

調理後の変色が少ない

煮崩れしにくく、肉質は滑らか

スープ、煮物、ポテトサラダに向いている

男爵薯とメークインのちょうど間くらいのホクホク感で料理に使いやすい

 

今回は全て味付けをせずにゆでたものを試食しましたが、

それぞれの違いがはっきり見られてとても美味しかったです。

味付けなしで茹でた場合は、個人的にはキタアカリが好きでしたが、

それぞれの特徴を生かして楽しめたらいいなと思います

 

こちらのジャガイモは北海道岩見沢市の地崎観光農園様で栽培されたもの

道内で有名の観光農園様で、りんご、ぶどうなどの果樹、野菜、お米など栽培しておられます。

MリンPKなど、ミズホ資材を使用して頂いております

 

こんな豪華なじゃがいもと先日ご紹介したかぼちゃのセットが当たる

農産物プレゼント企画

締め切りが来週に迫っております

ホームページからも応募できますので、ぜひぜひご応募ください

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「美味しい カボチャ」 の見分け方♪

 

ハロウィーーーーンまで、まだ1か月ありますが、今日はカボチャの話題です。

先日、お隣さんちのおこちゃまが、おじいちゃまと一緒に「南瓜の祭典向け用具製作」に勤しんでいる姿を見て、微笑ましく思いながら、カボチャ料理のリクエストを書いて妻に提出したワタクシ。

 

今年は「Mリン農産物プレゼント」を企画している事もあって、例年以上にミズホ本部にMリン農産物が届くので…

 『今年は北海道の美味しいカボチャが食べられるぞ(有償)』

と言ったら、

「美味しいカボチャの見分け方教えて

と聞かれました。

 

というわけで、突然ですが、皆様にもちょっとお教えします。

 よろしければ、メモのご用意を。

 

「カタチ」は、左右対称が良い!

「皮」、固いのが良い!

「皮のオレンジ色」は、「色が濃い>薄い」が良い!

「ヘタ」は、しっかり乾燥しているのが良い!

「ヘタのまわり」は、ちょっと凹んでいるのが良い!

「重さ」は、ずっしりしてるのが良い!

 ・・・コンナカンジです。ご参考になさって下さい。

 

 

ちなみにのMリンカボチャは、上記項目すべてクリア!

お味は、ホコホコした食感と 甘味のバランスが絶妙。

 喉がつまるほどホックホクですよ!

 

<余談>

こちらの白いカボチャは、「ゆめみ」という品種です。

こちらも「特選Mリン農産物プレゼント」の抽選対象商品になっています。「食べたいぞ!」という方は、有料会員機関誌「Theミズホ」同封だけではなく、なんと当ホームページからもご応募できますので、よろしかったら是非

 

※ 抽選は当たるかどうかわからないから、確実に欲しい&食べたい!(有償)という方はお問い合わせ下さい。

今回の出品者である、北海道・地崎農園様のご厚意で「数量限定・お取り寄せ販売」も可能です。詳しくは、ミズホ企画担当まで

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