株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
続・チーズケーキ
おはようございます
ここのところ、乳酸菌のことをいろいろと調べていますが、乳酸菌といったらヨーグルトやチーズということで、前回の小麦粉を使うタイプのチーズケーキに引き続き、今回は小麦粉を使わないタイプのチーズケーキのご紹介です
≪チーズ生地≫
①ボウルにデンマーククリームチーズ108gを入れ、練って柔らかくする。
②フランスクリームチーズ53gを混ぜる。
③すりおろしレモン1gと濃縮レモン果汁1gを加える。
≪カスター≫
④カマンベールパウダー3g、バニラパウダー0.3g、パルミジャーノレッジャーノパウダー5gを混ぜておく。
⑤鍋にバター20g、牛乳88g、濃縮乳13gを入れて火にかける。
⑥卵黄45g、グラニュー糖21g、コーンスターチ8gをボウルに入れ、ホイッパーでダマがなくなるまでしっかり混ぜる。
⑦⑥をポイッパーで混ぜながら、沸騰した⑤を⑥に入れる。
⑧⑦を鍋に移し、ホイッパーで底が焦げないように混ぜながら火にかけ、周りがふつふつしたら火を止め、ボウルに移す。
⑨④と⑧をダマができないように混ぜる。
≪メレンゲ≫
⑩卵白30gとトレハロース10gをボウルに入れて混ぜる。
⑪スジが出てきたら、グラニュー糖23gの半分入れて、混ざったら残りの半分を入れて、比重45-50になるまで混ぜる。
≪生地混合≫
⑫チーズ生地の入ったボウルにカスターを入れ、ボウルを加熱しながらゴムベラで混ぜ合わせる。
⑬⑫をメレンゲの入ったボウルに半分入れ、カード(またはゴムベラ)で混ぜる。だいたい混ざったら残りも入れ、ツヤが出るまで混ぜる。比重135~140
≪焼成≫
⑭5号の型に入れ、表面を均して湯煎焼き(180℃、20分ぐらい)
ちょっと手間がかかりますが、美味しくできるはずです
生地の中央にストロベリーソースを挟んだり、タルト型に流して焼いてもいいかと思いますので、よかったら試してみて下さい
「きわめ」の一品
ミズホ本社にこちらの一品が届きました
愛知県のお客様のスペシャルなトマト「きわめ」です箱を開けると、真っ赤なトマトが
このトマト、なんと糖度が8~13度(一般的には5~6度あったら美味しいトマトと言われています。)一つ一つ糖度を測定して丁寧に箱詰めされています市場に出荷された後は全国の名だたるレストランやホテルで採用されているとのことです最近は一部中国の富裕層向けに海を渡っているものもあるとか・・・
そんな「きわめ」トマト、口に入れると衝撃的な甘さが広がり、トマトの概念が変わる味ですよ今回頂いたトマトも会社で糖度を測ってみたら、驚きの「13.4度」デザートとして頂くのもおすすめです
栽培のこだわりは「MB動物有機」と「アミビタゴールド」、「長期熟成の自家配合MリンPK」と「株一つ一つの様子を確認しながらの丁寧な水やり」とのことです生産者様のこだわりと日々のお手入れの積み重ねがこの素晴らしい味わいを作っているのですね
今日はプレミアムフライデー、こんなプレミアムなトマトとともに贅沢な夕食を頂いてみてはいかがでしょうか?
タマネギ畑はどこいった?
おはようございます
雨水も過ぎ、すこしずつ暖かくなっていきますね。
雨水は農作業を始める時期なのだとか。
雨の合間に夏野菜に向けた土作りを始めましょう
さて、先日、愛知のタマネギの産地を訪れました。
が、いつもと風景が違うのです
タマネギ畑が少なくないですかーー!!?
今の時期にしては、
タマネギ畑がきいなくないですかーー!!?
極早生のタマネギの出荷が3月に迫っている今時分は、青々と茂ったタマネギ畑が見られるはずなのです。
なのに今年は、青々とした畑はまばら・・・
よく見ると、小さな苗が黄色くなっている畑が多いのです。
秋の長雨で苗の生育が悪く、種をまきなおしたり、苗を植えなおしたりしたところが多かったのだとか。
遅くに植えたところは苗の活着が悪く、小さいまま黄色くなってしまっていたのです。
出荷できるか否かは「?」だそうです。
苗からリン酸を効かせてガッチリ苗を作ったお客様の畑は・・・
いつもの青々としたタマネギ畑でした。
リーフアップV3とPフォスタの葉面散布で『病気も全然出てない』そうです
『お出かけミズホ』期間延長!
好評をいただいております『日本全国おでかけミズホ』
そこで、皆さまの声にお応えして期間延長の運びとなりました。
あんなコト、こんなコト、営農にまつわる様々なコト、ミズホの話を聞いてみたいとお思いの方!
ドシドシお申込みお待ちしております。
みかん園地の新顔
段々と春が近づいてきましたミズホのある名古屋では、暖かい日は10℃を超え、寒い日は5℃に達しない日々が続いています。こうやって寒い日と暖かい日を繰り返しているうちに春はやってくるものですね
2月も中旬ということで、みかんのカイガラムシ対策のため、マシン油を散布してきました(お恥ずかしい話)散布の準備をするまで知らなかったのですが、多くのマシン油は「有機JAS」に対応しているようで、今回散布するものもその一つのようです。JAS法においては、「有機農産物」とは「化学的に合成された肥料及び農薬の使用」を避けたものであるため、「有機」か「無機」かという一般的な分類は関係がないようです
話が脱線しましたが、マシン油の散布です。樹勢がある程度の樹にはマシン油を、弱い樹は元気づけるために、リーフアップNとリーフアップバリアの葉面散布をしました。その際、園地端の樹に新顔の変なものがくっついているのを見つけました。
ホヤのような外観ですが、カイガラムシの一種で「ルビーロウカイガラムシ」です。一時期は九州など暖かい地方で増殖して問題となったようですが、天敵の寄生ハチのおかげで問題は収まりました。しかし、近年再び被害が増加しているようです天敵に寄生されたルビーロウムシは、小豆色ではなく黒色に変化するため見分けやすく、写真はまだ寄生されていない個体になりますね
できるだけマシン油はかけたくないものですから、見つけた場合は手で除去し、卵が孵化して動きだす6月中下旬によく観察しようと思います
発酵食品 ~チーズケーキ~
おはようございます
寒さが一段落して、梅が咲き始めました「梅にうぐいす」とはよく言いますが、まだ鳴き声は聞こえてきませんせっかくなので、「梅にめじろ」を撮ろうかと思いましたが、こんなのしか撮れませんでした
ということで、前回に引き続きチーズケーキです
最近の洋菓子の傾向として、小麦粉を減らす、使わない方向に進んでいます嚙まなくても食べれるような、なめらかな食感のものが好まれているからです
チーズケーキも例外ではなく、フレッシュチーズに砂糖を混ぜただけで、ブルーベリーやストロベリーソースをかけるようなものも見かけます今回はせっかくなので、小麦粉を使うタイプのチーズケーキのレシピです
卵白150gに上白糖150gを入れて泡立て器で混ぜてメレンゲを作る。
バター生地を作る。発酵バター135g、上白糖150g、すりおろしたレモンの皮2g、カマンベールチーズ12.5g、全卵14g、クリームチーズ180g、マスカルポーネ75g、卵黄66g をダマがなくなる混ぜ混ぜる。
メレンゲにバター生地を入れる。(比重40g)
薄力粉111g、強力粉52g、ベーキングパウダー5gを混ぜてふるいにかける。
生地と粉を合わせる。(比重140g)
型に生地を流し込んで、オーブンで160℃、40分ぐらい焼く。(オーブンにより温度、時間は変わります)
こんな感じですねお菓子工場にはツインミキサーとかカッターミキサーとか便利な機械があるのですが、家庭のハンドミキサーでは生地が少々混ざりにくいかもしれません多少湯煎するとか、先に溶かしておくとか、裏ごしするとかで滑らかな生地になります
チーズの種類を変えてみるとか、湯煎焼きにするとか、生地の間にストロベリーソースを流して2層にするとか、いろいろ工夫してみるのも面白いですぜひ試してみて下さい