株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
春を感じる
週末は愛知県の先端へ
風はまだ冷たいですが、河津桜と菜の花で春気分
奥には収穫済みキャベツ畑もみえますね
農水省が月に一度公表している「野菜の生育状況及び価格見通し」によると、先月はキャベツが収穫できないという声が多く聞かれ、3月も高値傾向ということですが、産地ではいつものキャベツがゴロゴロしている風景に戻ってきている感じがしました
今後は安定した気候となり、価格が落ち着いてくるといいなと消費者目線では思ってしまいますが、生産者様としては高値傾向の時に出す収穫物があるというのが一番良い状態ですよね
土作りとMリンPKで気候に振り回されない栽培を目指して下さいね
トラクターがやってきた!
おはようございます!
ついにミズホにもトラクターがやってきました!
取引先様に、はるばる山形から持ってきていただきました。
納車から使い方指導まで丁寧に行っていただき、ありがとうございました
『ヤンマーのF-7でこんなに綺麗に現存しているのは珍しい』
と言われるくらいの珍品(らしいです)
このトラクターの前のユーザーさんもMリンユーザー様。
だから何か良い効果がある …というわけではないのですが。。。
やはり何事も丁寧な扱いであることは一目瞭然。
車体の破損もなく、変色もなく。ハンドルにはハンドルカバーがかかっていたので、新品同様。
栽培の丁寧さのみならず、機械の扱いもとても丁寧なのでした。
私たちも丁寧な栽培を行っていきたいです。
ところで早速、トラクターが泥だらけになっていますが、これから洗浄するところなんですよ!(汗)
3月になったのに、、、、!
【北海道だより】
3月に入った途端、低気圧の発達によって爆弾低気圧となり1日、2日は北海道、北日本は大荒れの天候でした
今年は、全道的に雪が多く、北海道の積雪記録を44年振り更新したようです(幌加内町313cm)
また、普段は雪が降ってもそれ程積もらない地域でもかなりの積雪があるようです。
これは、『スノーポール』言って、積雪の多い北海道、東北、北陸地方に見られる標識です。
雪の中、道路との境界を示し、歩行者や車の冬の事故を防止する標識柱です。除雪車の目安にもなっています
写真の高さは約3m位で、3段階に高さを調節でき、雪のない季節は短くしておき、冬になると長く伸ばし雪に備えるのです。
この『カーブミラー』も、3.6mの物だと思いますが、例年ではここまで雪はきていません
先月と今月は雪国情報でまとめてみました
雨降り前の農作業
2月の末日は日本全国を春の嵐が襲いましたね名古屋でも夜が更けるに従って雨風が強くなり、夜中は雷が鳴る大荒れの天気でした。天気図を見ても、台風みたいな気圧配置で、強風もうなずけるというものです。
(図:気象庁HPより)
さて、そんな大荒れの雨になる前日にジャガイモを植えてきました(先日のブログでちょっと紹介した内容です)。土壌改良中の圃場なので、まだ排水性が良くなく、ここを逃すとしばらく植えられないからと、急ぎ足での定植です
種芋の量が多く、予定より大きく面積を取ってしまいましたが、なんとか無事に畝立て・定植完了です。
支柱から左側がデジマ、右側がニシユタカと農林1号です。今回はマルチ栽培ではないため、除草を兼ねた土寄せを適度に行う必要があります。手作業では大変ですが、管理機でウネ間を走れば良いようにしてあるので、肉体的には楽です
あと、こちらの種芋の写真。
切り口にMリンPK(粉)をまぶしてあります。ジャガイモの切り口の処置は、昔から言われている方法では「灰をまぶす」。最近ではジャガイモは酸性を好むため、アルカリ性である灰をまぶさず、むしろ「何も塗らない」という方法も取られているようです。
ミズホ式では「MリンPKの粉をまぶす」。ミズホ社員が実際に試した結果、初期から生育が良かったとのことで採用しています。私自身はこの方法しか見ていないので、普通の生育を知らないのは問題だと思いますが
ご覧の通り、今年の畑作業が始まりましたこのブログ上で「実体験した情報」をお届けできるようにがんばります