『Mリン農法トピックス』は株式会社ミズホのオフィシャルブログです!

株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。

他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。

このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。

ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。

更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)

生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!

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「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

栗の花

 

青空に映える緑は、栗の木

そして、白い細長い棒状のものが栗の雄花で、雌花は、雄花の中にこっそり咲いています。

ちなみに栗の花は、夏の季語で、栗の花が散る頃になると梅雨に入るため、栗の花は、梅雨入りの目安にもなっているようです。

写真の栗の木は、熊本県の生産者さんの園地で5/21に撮ったものですが、九州地方は、5/28に梅雨入りの発表がありました

 

こちらの生産者さんの栗は、岐阜県の某有名和菓子店の栗きんとんへと出荷先が決まっているため、大きいサイズの栗を収穫するための施肥管理をしています

栗は、樹勢が強いため枝の伸長を止め、その栄養が実に行き渡るよう、つまり栄養生長から生殖生長へと切り替えのスイッチを入れるのが、リン酸資材の『MリンPK』になります。

MリンPK』を施肥することで、実を大きく育てる手助けをしています

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2018.05.30|

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春先の高温の影響(ミカン)

今年の名古屋近辺は適度な雨があり、スクスクと雑草の伸びが早いです。暖かくなってきて、また今年も草との戦いが始まりますね……今年は草刈り用のチップソーを新調しましたので、きっと力を発揮してくれることでしょう

 

さて、どこでも騒いでいることと思いますが、今年の冬は寒さが厳しかったものの、3月・4月は暖かく、5月はここ数年並に落ち着きそうです。暖かかった春先の影響で、果樹など永年作物は生育が前倒しで進んでいます

下の表はここ数年の月平均気温です。これを見ると赤枠2018年の3月、特に4月の気温が高いことが分かると思います。

 

今年と同様に、気温が高めで推移していた黒枠2016年のミカンの写真と比べてみます。

アングル等が違うので比べ難くてすみません

この2枚の写真は、2018年と2016年の同じ樹・同じ日(5/18)の写真で、どちらも着果後の様子です。分かりにくいと思いますが、花びらや柱頭の残り具合、実の大きさが1~2回りほど違うことが見てとれると思います。暖かかった2016年と比べても、ここまでの生育で5日~1週間ほど早まっていますちなみに春先の気温が涼しかった2017年は、5月中旬では着果し始めの段階で、花びらもしっかり残っている状態でした。2017年と比べると1週間~10日ほど早まっているようです。

 

気象庁の一ヶ月予報では、北日本以外では気温が高くなる見込み、との発表があります。今後の管理も前倒しとなっても対応できるよう、必要になりそうな資材は前もって準備しておくことをオススメします私たちも徒長を抑えるPフォスタ、総合的な栄養補給のアミノ酸液肥リーフA液材、代謝促進と病気予防のリーフアップバリアは既に準備完了ですどんな事態にも対応するための、普段からの根作り、緊急時の葉面散布による生育調整は、高品質な作物づくりに欠かせない技術です

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2018.05.28|

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野菜の生命力

おはようございます 名古屋は30℃を超える予報となっています まだ5月なのに… 体が暑さに慣れきっていないうちは、いつも以上に意識して水分をこまめに摂りましょう

ミズホの駐車場の一角には、現在こんなものが育っています

実験で使った後のタマネギを埋めておいたら、いつの間にかネギ坊主ができていました

また、こちらも

余った種芋を埋めてほとんど放置していたら、ちゃんと花が咲いていました

手をかけなくなった理由は、猫がよく糞をしていくので、近づきたくなくなったからです 野菜たちはそんな環境でも気にせずにすくすくと育っているようでした

この頃の3、4日おきに適度な雨が降るという天候が良かったのかもしれません

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2018.05.25|

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恐怖!次々伝染!モザイク病

おはようございます。
本日は少し恐いお話です

 

先日、畑で発見したもの・・・

サトイモの葉がもやもやっと黄色くなっています。

ここで『』とこないといけません。

『やばい…。モザイク病だ』 と。

 

モザイク病。

それはそれは恐ろしいウィルス病です。

まず、治す薬がない。

できることは伝染させないこと。

アブラムシ、アザミウマが媒介するので、殺虫が防除となります。

そして、

モザイク病が恐ろしいのは、45科190種以上の植物に伝染するという点。

雑草からでも虫を介して伝染するのです。

 

 

サトイモの場合は、分かりやすくモザイク病の病斑がでますが、

他の作物の初期症状は、葉が黄色くなって枯れるという症状。

生理障害、要素欠乏とも考えられ、判断がつきにくいのです。

対処が遅れ、または異なる対処をして、病気がほ場全体に蔓延してしまうのです。

 

モザイク病の病原菌は土壌に残ったりはしませんので、土壌消毒等は必要ありません。
モザイク病が多発するキュウリ等では抵抗品種が出ていますので、抵抗品種を採用するのが良いでしょう。

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ベランダの癒し

先週の蒸し蒸ししてこのまま梅雨に入ってしまうのではないかと思われる天候から一転、今週は爽やかな天候に恵まれている名古屋ですこんなに天候の変化が大きいと、体調を崩している人も多いようで週末には「風邪をひいて咳がとまらなくて」という話をよく耳にしました。みなさんも、気を付けてくださいね

——

さてミズホには自宅でも畑やベランダ菜園をしている社員が多いのですが、私もその中の一人

今は夏野菜を定植して成長を見守っているところですが、ハーブや花木は花盛り中でもローズゼラニウムはかわいい花と共に良い香りにとても癒されます

このローズゼラニウムの香りは、不安は気持ちを静めて明るい気分にしてくれたり、女性の不調にも効果があるということで体調が不安定になりやすい今の時期にぴったりなのではないでしょうか

虫よけにも効果があるという話も聞きますが効果の程はまだ分かりませんただ、特別な防除をしている訳ではないのですが、害虫には全く襲われていません香りの効果でベランダにある他の作物にも害虫が軽減されるといいなと淡い期待を寄せております

おまけ

九州から営業マンより、こちらも癒しの光景ネギの残渣を食べるヤギさんネギ農家の方のご家族とのこと結構おいしそうにネギ残渣を食べてくれるそうですよ

ヤギを使った残渣処理や除草は、人件費よりも導入費が安いということで、法面の除草などに採用する自治体もあるようです。ヤギのミルクはヒトの母乳の成分に近く、体に優しいそうなので、一度飲んでみたいなと思いました

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2018.05.21|

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葉色板

ミズホは、苗づくりに使用していただく資材『苗上手A・B』のお問合せがひと段落した今日この頃

 

で、田植えシーズン到来

5月に田植えをして、
それから、健康な分ゲツをとるために
6月中旬頃の調節肥は、かかせません。


調節肥の施肥量を決める目安の一つが、葉色。
そう、『葉色板』の出番です

葉色板を使って、
色が薄いから肥料が切れているかも…とか、
色が濃いから過繁茂になっているから、肥料の量は…とか、

葉色板を使って葉色を確認してみてください

そして、調整費の施肥量が決まったら、施肥作業が楽にできる流水施肥がおすすめです

実際のやり方は、こちらのユーチューブでも確認できます。

流水施肥の動画

 

これからの季節、熱中症にはお気をつけて作業してください



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