株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
土作りのススメ
5/13~5/14にかけて、ミズホのある愛知県を含んだ、近畿地方から関東・甲信地方に大雨が降りました私の地元の地域でも、河川が増水し警戒水位を超えたところもあるようでした。結局何事もなく無事に済んでよかったのですが、大雨が降ると畑の手入れが困ったことになります
こちらは今手入れしている畑ですが、排水性が悪いため、降雨三日後でもまだウネ間に水が溜まっていますこれでは機械作業はもとより、人力での作業も効率が悪く、体力を消耗するばかりです
排水が悪いために、定植10日目のトウモロコシも根が傷んで、葉先が黄化してきています。ウネはある程度の高さに作りましたが、雨で落ち着いてしまって、根がある辺りはずっと過湿状態なんでしょうねこれは早急にウネ間の水の逃げ道を作ってやらねばなりません
農業の基本は「土作り」!土をしっかり作ることができれば、作物生育が支障なく進むだけでなく、畑内でのすべての作業が効率よくなります
土作りには有機物分解微生物群がたっぷり入ったバクヤーゼKを使い、収穫残渣などの有機物を腐植に変えて、健全な土壌作りをしていきましょう
稲と鴨と
おはようございます 昨日は結構な雨で肌寒く、今日は一転快晴で蒸し暑いという名古屋です 今週は全国的に暑くなりそうですね
ちょっと前に、稲から大嘗祭の話を書きましたが、稲つながりでもう一つ 僕が学生の頃、合鴨農法を研究している研究室がありました 田植えの後に合鴨の雛を田んぼに放すと、雑草を食べてくれるので除草の手間が省けるうんぬんかんぬんという農法で、当時の研究発表を聞く限りでは、稲の出来はいまいちで、育った鴨はある日突然いなくなったとか 動物か人の仕業かは分かりませんが、僕の出身大学では放牧中の山羊が食べられるという事件も発生しているぐらいですので・・・
ということで鴨ですが、埼玉鴨場と新浜鴨場という2ヶ所の鴨場というものがあります 宮内庁が管理しており、内外の賓客の接遇の場として使われています 野生の鴨を無傷で捕獲する独特の文化として残っています 鴨場は池と細い水路になっていて、まず青首アヒルを餌付けします アヒルに水路で餌がもらえると教え込み、鴨が飛来する時期にアヒルにつられて水路にやってきた鴨を脅かし、飛び立つところを大きな網で一網打尽という仕組みです アヒルは飛べないので、鴨だけ獲れるという優れた仕組み何ですね 現在では、捕らえた鴨には標識をつけてすべて放鳥しているということですあまり知られていないであろう、日本の伝統文化でした
すくすくと育ちますように
5月に入り、新緑が目に鮮やかな時期ですね今年は連休明けは少し冷たい空気となっていますが、連休中に暑かったこともあり、駐車場の桃の木にはアブラムシの群衆が・・・・アブラムシは単為生殖のため爆発的に増殖するので早め早めの対策が必要ですね
さて、苗作りを進めていたバケツ稲連休前に田植えを無事終えて、活着した様子だったので間引き作業を行いましたまだまだ幼い苗なので、1本にするとちょっと寂しい感じです。でもこれから、窒素と共にMリンPK、サンレッドを活用して、がっしりと強く、着実に分げつを増やしていく予定です
今年のバケツ稲にもこうご期待
モミガラから生まれたもの
おはようございます。
今年の5月は雨が多いそうです。
田干しは田植えをしてから(除草剤を効かせ)2週間後~行って下さい。
今年は天気が悪そうなので、早めに取り掛かれるようにすると良いですよ
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弊社の畑で明渠に入れるために山積みにしていたモミガラから
意外なものが生まれていました。
子ネズミです。
まだ、目は開いていません。生まれたてです。
兄弟たちもいます。
モミガラの中は暖かいので、何か住み着くことは想定内でしたが
まさか、誕生しているとはっ?!
…農作物を食害するんだろうな
…屋内でも悪さするんだろうな
駆除すべきか?
しかし、赤ちゃんというのは何であってもかわいいもので、自分で手を下すのはためらわれる。。。
そっ…とモミガラの中に子ネズミたちを戻すワタクシなのでした。
北海道発 札幌の桜はチョ~満開!
GWも終わり、本日より中盤戦がスタートです
5月病に負けないように頑張りましょう。
北海道は、GWに合わせたように桜が満開でした
思わず桜と鯉のコラボをパシャッ
ちょうど一年前のブログにも桜をのせましたが、昨年はほぼ満開でしたが今年は超満開で河川にも花びらが溢れています。
ちなみに、先月のせた私の実家の桜ですが、1ヶ月前は蕾の状態でまだまだでしたが、今はこの様な感じです
連休前に訪問した時のトマトです。今年は通常より10日程定植が遅かったようですが今の所順調でした。
ちょうど3段目開花に差し掛かるので、そろそろ追肥の準備です。
安定した生育と着果・肥大促進にアミビタゴールドとMリンPK液肥の素を7~10日位おきにカン水してあげましょう
毎年、この時期から日照不足など天候不順になりがちです。
特に日照が足りなくなると根が張れないので、急に暑くなると根が張っていないので萎れなどの症状が出てしまいます。その場合、MリンPK液肥の素を多めに施肥し、光合成促進に努め根作り優先で管理しましょう。
日照不足など天候が良くない時ほど、リン酸の施肥がポイントになります