株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
昆虫がいっぱい
台風21号に、北海道胆振地方の地震と災害が続いております報道では地震関連が大半となっておりますが、関西地方では台風21号に伴う被害もまだまだ続いており、未だ電気が復旧していない地域もあるとのことです物流にも影響があり、弊社からの荷物も発送先によっては通常よりお時間を戴いている状況です。ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願い致します。
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さて、農業といえば昆虫との関係が深いですよね少し前に昆虫展で見つけた興味深い昆虫をご紹介します
まずはこちら!米びつから発見したくない「コクゾウムシ」と同じゾウムシの仲間の「カタゾウムシ」です
カタゾウムシは東南アジアを中心に多くの種類が分布していますが、名前の通りとても固い体を持っています中には車にふまれても潰れない程固い種類も固すぎて消化ができないため、鳥なども食べないそうです。昆虫の中ではある意味最強かもしれません
続いてこちら!とても目立つ、綺麗な体のその名も「プラチナコガネ」なんと周りの風景が写るくらいの光沢を持っています。その見た目から「森の宝石」とも言われているようです
この金属のような光沢を放っている体は、色素そのものの色ではなく、構造色と言って表皮の構造の極微細な違いによって色が変わっているとのことこんなに目立つ表皮で自然界で大丈夫なのかと心配になります
最後は昆虫の中で最大級の長さの「メガスティック」。ナナフシの仲間ですが、長さは約60cmもあるとのことです動かない状態では小枝と間違えそうです
世界には変わった昆虫がたくさんいますね農業では天敵やフェロモンなどを利用して、害虫対策を行っていますまた工業分野では昆虫の構造を応用して、様々な機能的な素材や表面加工が開発されています昆虫から学ぶことはとても多そうです
時期外れの開花
北海道の地震 で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
これから雨も降るようですので、充分にご注意下さい。
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ミカン畑では不可思議なことが起こっていました。
宮川早生なのに。こんな時期に開花。
中には、ビッシリと花芽をつけて、これから咲こうとしている枝もあり。
もしかして…
もしかすると…
枝替わりの新品種?!
(ミカンで枝替わりがあるのかどうかは知りませんが)
などと、お花畑な想像が頭をよぎりましたましたが。
そんなわけはないので、花芽は摘みとりました。
今年は樹も季節を勘違いしてしまうほど、おかしな天候です。
短い夏でした!【北海道便り】
早くも9月です
今年の北海道、夏はどこへ行っちゃったのでしょうか
と、思うほど夏らしい夏がありませんでした。
7月中旬からの約2週間位の期間が、夏~と感じる時でした。
8月に入ってお盆前からは、雨の日が多くいつの間にか秋になってました。
先日、思わずエアコンの暖房を入れてしまいました
写真は、ネギ栽培の圃場ではないんですねェ~。
メロンの圃場なんですが、連作障害の対策にネギを混植しているのです。
ウリ科の作物ではよく見かける光景ですね。
注目してもらいたいのは、このネギの太さ。見事ですね~
連日30℃超えの猛暑のなか、北海道は低温や長雨・日照不足で、作物は生育の遅れや生育不良が多く生産者の方々は管理に苦労しています。
その様な状況でこのネギ、Mリンがしっかり効いている証拠です
何度も言います
天気の悪い時ほどリン酸なのです
例年より、2~3倍のMリンPKを使っているそうです。
当然、メロンの出来は全く問題ありませんでした