株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
レンコンの花 蓮(水芙蓉)
おはようございます。
各地で集中豪雨による災害が発生しています。週末にかけて雨が降り続くようなので、警戒を怠らないようにしましょう。
話は変わりまして、7月に入り、蓮(はす)の花が見頃となっています。別名水芙蓉ともいい、早朝に咲いて昼には閉じます。これを3日間繰り返し、4日目は夕方まで咲いてそのまま散ってしまいます。
また、蓮の花が咲くときにポンッと音がするとも言われていますが、これはどうやらカエルか何かが水に飛び込んだ音を聞き間違えたようです。
蓮の花の下、泥の中にはレンコン(地下茎)があります。なんとも似つかないですね。
蓮の花は仏教で神聖な花とされています。泥水のような池から綺麗な花を咲かせるので、清らかさの象徴と考えられ、仏陀が蓮の花の上に座っている姿(=蓮華座)がよく描かれています。
さらに、インドのヒンドゥー教やギリシャ神話にも蓮と神との深い関わりの逸話があります。
はるか昔から人々を魅了した蓮の花を一度ご覧下さい。
2020年、東北水稲だより
梅雨の最中の晴れ間がとてもすがすがしく感じます太平洋側育ちの私は、一週間のうち半分ほど晴れがないとなんだか気力が衰えてしまうタチでしで、梅雨の時期はあまり元気がありません梅雨の中の晴れ間には、作物と同じく日光浴で元気をチャージして、現地指導がんばっています
さて、今年の東北地方は平年並みの6月中旬に梅雨入りし、ここ数年と同じように降雨の少なめの梅雨になっています。ただ、局所的に大雨の所もありますので、地域差が大きく影響しそうですそんな中実施した現地研修は小雨がぱらつく中でした。
今年は田植え後の天気に恵まれ、生育は前倒し傾向で来ています。分げつや葉齢が平年より取れていますが、一発肥の場合はチッ素過多による過分げつに注意が必要です。「中干しで過分げつを減らすから問題ない」との考えもありますが、せっかくイネが栄養を吸って作った分げつを減らすことは、肥料コストの無駄遣いと言えますヨ
手がかけられる人は、多くできた分げつをできるだけ活かす、と考えていただきたいです分げつが多い分、チッ素肥料も多くなり、チッ素を消化する発酵リン酸肥料のMリンPKも多くなります。現場を見させていただき、その分量をご提案する「現地指導」。ミズホ指導員の提案を一つの材料にして、今年も高品質・多収穫というゴールを目指しましょう
半分が過ぎました!
早くも令和2年も、半分が過ぎてしまいました。
年々、1年過ぎるのが早く感じるのは私だけでしょうか
九州では、命の危険が感じる程の大雨に見舞われており、コロナもまだ終息していない状況の中で非常に心配です。
6月の北海道は、低気圧の影響で気温は低めで日照も少ない日が多かったです
特に後半は、平年の35%程度の日照時間しかなかったようです。
7月に入っても日照不足は続きそうで、長期予報では気温は平年~高め傾向で日照が少なく、雨量は平年~多めの予想が出ております。
このままでは、花や実の着きが悪くなり、チッソ過多による軟弱な生育になり、作物の生育にも大きく影響が出てしまいます
2日以上日照がない場合、リン酸によるブレーキ中心の管理を心掛けて下さい
根系、葉面のどちらからも、MリンPKシリーズ(MリンPK粒・粉、スーパーMリンPK、MリンPKマグ)とMリンPK液肥の素、Pフォスタのリン酸シリーズをお奨めします
このリン酸トリオで天候不良を乗り切りましょう
詳しくはお知りになりたい方は、ミズホまでお問い合わせ下さい