『Mリン農法トピックス』は株式会社ミズホのオフィシャルブログです!

株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。

他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。

このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。

ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。

更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)

生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!

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「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

世の動きと季節の動き

一昨日の10月5日の話になりますが、新聞記事の見出しに大きく、「北里大学の大村教授がノーベル医学・生理学賞」とありましたその翌日の6日は、ニュートリノ関連でノーベル物理学賞となった梶田所長の事も報道されていましたお二方とも世を動かす発見をされ、すごい方々だなぁと感心したものですが、大村教授の記事をよくよく読んでみると、「微生物から取り出した抗生物質の効果を調べ、寄生虫病に効く物質を精製した」とのこと。

キーワードは微生物

農業に携わる方は、この「微生物」という単語に親しみを持つのではないでしょうか科学がある程度発達した現代でも、宇宙と同じで微生物のことはほんの一部しか解明できておりませんまだまだ人間・農業にとって、有効な微生物はたくさん埋没しているはずで、このノーベル賞をきっかけに、微生物への関心が高まることを期待します大村教授も行く先々で土を採取して微生物を研究したとのことで、皆さんの周りに農業に役立つ微生物が棲んでいる可能性は大きく、いろいろ試行錯誤するのが大発見につながるかもしれませんヨ

また農業関連ニュースでは、TPPの大筋合意があります。新聞やニュースの見出しで盛んに表現される大筋合意ですが、実際は「首相が、TPPの最後閣僚会議で大筋合意したい、との表明」です。要は、がんばるゾ!という報道でした。

もう一つ農業関連ニュースでは、EU(欧州連合加盟国)で遺伝子組み換え(GMO)作物の自国内栽培の根絶の流れが進んでいます。日本国内での栽培はほとんどありませんが、遺伝子組み換え作物の輸入大国日本として、この流れは無視できませんねといっても、輸入している遺伝子組み換え作物の大半はアメリカからですがちなみに身近な遺伝子組み換え食品としては、菜種油や大豆油、醤油などがあります。これらは表示義務がないので、見るだけではわかりません心配な方は製造元に問い合わせましょう

 

さて、秋も一段と深まり、長袖一枚では肌寒い気温となってきました人間も作物も同じで、寒くなってくるにつれて体調面の変化が起こります。人間では、冬になると摂取したエネルギーの多くを体温の維持に回します(冬場は痩せやすい時期だそうです)。作物では気温低下によって種づくりのスイッチが入ったり、葉からの蒸散量が減ったりします。ただ、どちらにも共通して言えることは、活動が低下することです

寒いから暖かい家から出たくないのと同じで、作物も根の動きが鈍くなりますでも、暖かい鍋をみんなで食べるゾ!なんていう宴会の時は、自然と外へと出られますよね。作物も同じで、寒い時期はごちそうで動かしましょう作物のごちそう、それは有機物100%で消化吸収の良いアミビタゴールド作物の代謝が低下する寒い時期のチッ素源としては、消化吸収の良さがカギを握ります作物の体調が良くなくて消化しきれない分はMリンPKなど、リン酸を与えて消化促進もお忘れなく

 

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2015.10.07|

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これからの高品質とは?

こんにちは。
昨夜は中秋の名月でした。
お月見を楽しんだ方も多いんじゃないかと思います
ちなみに、今日はいつもより月が大きく見えるスーパームーン。
2日連続でお月見が楽しめます。
お団子の用意だけは忘れずにお願いします


さて、今月24日の農業新聞にこんな記事が載っていました。
改正農地法記事


農業以外の企業が、農業法人に出資や経営参加がしやすくなるというものです。
農業法人にとっては資金調達、規模拡大、技術開発などがしやすくなるというメリットがあります。
デメリットとしては、自主性が損なわれる可能性があります。

また、農産物の流通形態も大きく変わるかもしれません。
例えば、大手スーパーが農業法人を傘下におき、販売する野菜を作らせるといった具合です。
親会社と子会社の関係ですね。
現在でも契約栽培という形がありますが、将来は、イ○ン系列の農家、セ○ン系列の農家なんていう呼び方になっている可能性もありますね


そこまでいかなくても、安定経営のためには、市場以外の販売先を持つことは大きなメリットになります。
そして、固定客を持つためには「高品質」が合言葉のようになっています。
一般的に高品質と聞くと、味が良い、糖度が高い、食感が良い、色が良いなど、作物自体に目が行きがちです。

しかし、これから求められる品質の中には「安定」がキーワードになるかもしれません。
味、見た目が良いことはもちろん、「収量の安定」「供給の安定」というのが大きな武器になってくると思います。

求められる量を、求められる時期にきちんと提供する。

工業製品では当たり前の概念ですが、天候に左右される農業では出来ないのが当たり前とされていることです。
契約栽培だけでなく、個人のお客様に販売する場合でも必ず必要になる技術です。
他者が出来ないからこそ、大きな武器になる技術でもあります。


Mリン農法は、天候の変化に合わせた生育調整を得意とする技術です。
異常気象に負けない農業を!

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2015.09.28|

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話題のスマホ

私の上司が、とうとうガラケーからスマホデビューしました
今日、発売のアレです。

早速、取扱いに四苦八苦しながらも、めちゃめちゃ楽しそうにいじってます

ミズホ社員は、現地研修や機関誌取材などで、作物の生育状況をカメラで沢山パシャパシャ撮っているから、「これなら、写真が綺麗に撮れて、簡単に会社に送り付けれる!」と本人はウキウキです

ミズホ会員さんのなかには、作物の病気の写真をメールに添付して相談される方もいらっしゃいます。
電話口では、説明しづらい事も写真を見れば一目瞭然です。

ミズホ会員のみなさ~ん
是非、『こんなスゴイものがとれた』とか『農作業がラクになる裏ワザ』などなど楽しいお写真お待ちしておりま~す

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2015.09.25|

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台風直撃!

ただいま台風18号が真上を通過中でございます
今日は朝から雨が強く、服が湿って寒いです・・・(´・ω・`)

今年の夏は、8月前半は天気が良かったのですが、お盆過ぎ当たりから雨や曇りの日が多く、日照不足気味

「稲が倒伏した」
「収量が少ない」
「糖度が上がらない」

などの相談の電話が頻繁にかかってきます


糖度といえば、今はブドウのシーズン!
個人的に大好物です。はい

訪問した長野県のお客様は、巨峰で糖度20度を基準にしているんだそうです。(JAの出荷基準が18度)
糖度を上げるためにMリンPKを使うだけでなく、雨による裂果の防止、花ぶるいの防止などに大変有効なんだそうです
巨峰

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2015.09.09|

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【朗報】リン酸のことを知りたい方へ

「お茶碗にご飯を盛る」ことに最大級の違和感を感じる私は、「トマトは緑黄色野菜」にも違和感を感じます緑黄色野菜は、βカロチンを豊富に含む野菜、という分類だから違和感を感じるようです。字面に左右されすぎでしょうか

さて、みなさん『現代農業』は読んでいますか?9月5日に発売される現代農業2015年10月号に【リン酸をうまく効かせる】特集があり、効きにくいリン酸を効かせるための技術や実践農家さんの例が掲載されています。そこになんと、Mリン農法の記事も載っています

そこにはMリン農法のことだけでなく、『チッ素生育とリン酸生育の違い』や『効きにくいリン酸を効かせられることの利点』も盛り込まれていますまた、Mリンではありませんが、リン酸に対する様々な考え方や実践農家さんの記事などもあり、広範でいい情報源になると思いますよ

この10月号は肥料全般から堆肥、土壌改良まで、作物づくりに重宝する内容で、私も実践農家さんの知恵を拝借するために購入します現代農業は持ち運びやすいサイズなので、ちょっとした時間に読みやすいのも素敵ですよね

さらに、綴じこまれているアンケート葉書きコーナー『良食味・多収実践ガイド』では、いろんな資材と共にミズホのMリンカリンも掲載していますご使用されている方も使ったことない方も、Mリンに対しての正直な意見をお聞かせください

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夏期休業のお知らせ[2]

セミの合唱が夜中まで続くことが増えてきましたが、暦の上では「立秋」です年々秋らしさを楽しむ期間が減っているように思いますが、今年はどうなることでしょうか

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再度のご連絡になります。

平成27年8月12日(水)~16日(日) を夏期休業とさせていただきます。

配送の都合上、本日の15時までにご注文いただければ本日出荷いたします。

ただし、地域によっては16日以降の到着となることをご承知おきください。

ご迷惑をおかけしますが、何卒、ご理解とご了承を賜りますよう、お願い申し上げます。

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【おまけ】

本日のお昼休み、社内の女性陣が騒いでいました。

「変わった虹が出てるみたい!」

屋上に上がりみんなで太陽を見上げると……

こんなきれいな虹がかかっていました

この珍しい虹、「環天頂アーク」とか「ハロ現象」と呼ばれる、珍しい現象ですやはり虹の一種ですので、太陽側が赤く、外側が紫になっていますね私自身も肉眼で見るのは初めてで、テンションが急上昇したことは言うまでもありませんそして、屋上にて即席の撮影会が始まりました。

真夏の暑い中、もっと熱い大人たちの姿がそこにはありましたとさ

 

ちなみに、二枚目の写真は同時に撮った写真で、ハロ現象の下に横長の虹「環水平アーク」も撮れていますこの二つの現象が同時に撮影できるのは非常に珍しいのですといっても今年の5月22日にも同様の現象が観測されていますが

何にしてもこれで気持ち良くお盆休みに突入できそうです

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2015.08.11|

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