株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
夏期休業のお知らせ
おはようございます。
連日暑い日が続いています。
ここ、名古屋も35℃以上の日が続いています。
秋冬野菜の播種が始まりますが、暑すぎて見合わせている産地もあるそうですね。
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すでにお知らせしておりますように、弊社は
平成27年8月12日(水)~16日(日) を夏期休業とさせていただきます。
配送の都合上、商品の通常発送は本日までとなります。
11日も注文を承っておりますが、地域によっては16日以降の到着となります。
ご迷惑をおかけしますが、何卒、ご理解とご了承を賜りますよう、お願い申し上げます。
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【おまけ】
現地研修でひっこぬいたイネをバケツ(水だけ)にいれておいたら、出穂しました
ちゃんと、日焼け対策してる?
「冷夏予想」はどこへ行った
と、言いたくなるような「夏の暑さ」を感じる週末でした。
そんな中、水田に露地っ畑に、現地研修ご参加頂き、ありがとうございました。
(追記:でもまだ今年の天候は読めません。長雨・長梅雨・冷夏予報には継続的にご注意ください)
晴雨に関わらず必需品ですね。
そういえば、先日の新潟県は南魚沼でこんなシーンが。
スイカの日焼け対策です。
人間だけが「日焼け」するわけではありません。
スイカも日焼けします。
「緑」が「黄色や白色っぽく」なっちゃうんです。
「日焼け対策」はこの時期大切なんですよ。
ちなみに人間は、皮膚が赤くなったり黒くなったりします。
紫外線によって皮膚が傷められている証拠。
皮膚の細胞に異常が発生し、皮膚が老化し、しみだけでなく、皮膚ガンを起こす可能性もあります。
「お肌の悩み」は、永年のテーマ。
そんなお悩みを解決してくれる事で今注目されているのが
「スイカを食べる事」です!
「スイカは水分だ」なんていう人はナンセンス!
みなさんは「リコピン」という言葉はご存じですか?
実は「リコピン」には抗酸化パワーがあり、肌を守ってくれるのです。
「紫外線」だけでなく「肌サビ」を引き起こす「活性酸素」も抑えます。
トマトに「リコピン」が沢山含まれている事で有名ですが、実はそんなトマトを超える「リコピン」量を含んでいるのが「スイカ」なんです。
スイカがスゴイのは、「リコピン」だけではありません。実は「ビタミンC」「βカロテン」「シトルリン」も含まれているんです。
スイカを作っている人は、スイカの日焼け対策を!
お肌の日焼け対策したい人は、スイカを食べましょう!
「日焼けしていない」スイカを食べて、
「日焼け対策」にスイカ・エイジングケアを!
同じスイカ食べるなら(作るなら)、Mリンスイカ!
過度に水っぽくなく、シャキシャキシャリシャリ、甘くておいしいですよー! 目指せ糖度15度スイカ!
儲ける農家は思考が違う!!
現地を訪問していて、篤農家さんは一般人とは思考が違う!と思うことが多々あります。
儲けてる農家さんは『ココが違う』という事例をご紹介します。
アスパラガスを栽培されているAさん。
有機肥料をタップリ入れて、有効微生物も沢山入れて土作りを行っています。
『土作りは作物栽培の基本だ』ととても重要視されています。
その大切な土が、今年はちょっと違う様子・・・
きのこ が、生えてきたんです
さあ、アナタならどう思いますか?
① 長雨が続いているから仕方がない
② 未熟な堆肥!もっと発酵させてよ
③ 食べれるのかな
普通は①か勉強している人なら②といったところでしょうか。
ところがAさんは、
『食べられること』を前提に行動されるのです。
もちろんきのこですから、素人が食用可否の判断をするのは危険です。
そこでAさんはきのこを持って農協や県の窓口、農林事務所などを周り、食用となるか調べてもらっているそうです。
『今度は、県内のきのこ部会の人に見てもらうよ』
と、フットワークが軽い!!
『食べられるきのこだったら、アスパラを作りながらきのこも作って売れる!』
と、嬉々として楽しそう。
儲けている農家さんは貪欲で、栽培のチャンスを見逃さず、そして何より農業を楽しんでいらっしゃる
と思います。
お米の贅沢な使い方
先日、当社の社員研修の際に昼食を頂いたお食事処がなんと酒造でした
そちらでお聞きした酒米のお話。
日本酒はグレードが上がると精米歩合が変わります。
精米歩合とはお米の【磨き】具合。日本酒作りでは精米のことをお米を磨くと言うそうです
数字が小さいほど純度が高くなります。
純米酒で70%以下(30%磨くということ)、大吟醸では50%以下となり、
なんとお米を半分以上磨いてしまうのだそうです
なんて贅沢
磨いたときに出た粉が糠ですが、この糠も磨きの度合いで使用用途が違うのだそう。
100~89%を赤糠→肥料として使用、糠漬けの糠床など
88~78%を中糠→飼料などに使用
77~67%を白糠、66%以下を上白糠→上新粉として食品材料(米菓や白玉の原料など)
大切な酒米、全て余すところなく使われているとのこと
お米を磨いた後が気になっていたので、それを聞いて安心しました
ちなみに、Mリン農法で作ったお米はデンプンがしっかりと入って食味良好
お酒はデンプン(糖)を酵母菌が醸して作られるので、きっと美味しいお酒ができるはず
今回はMリン米のお酒ではありませんでしたが、ぜひMリン米のお酒を飲んでみたいなと感じた体験でした
ナメクジに困った朝は…
気候が良くなってきたこの季節、「ヤッカイモノ」について電話頂きました。
「ナメクジ」です。
暗くなるとゾロゾロ出てきます。
新芽・花びらを食害します。
朝になったらビッシリとその「痕跡」が…。
今日はそんなナメクジ対策についてコバナシを。
「ナメクジ」といえば「誘引殺虫剤」という方が多いかもしれませんが、「ビール」を飲ませると言うのも一興です。
ペットボトルの底を切り取り、そこに「ビール」を入れておきます。
するとビックリ!
ナメクジさんは、ビールを飲みにやってきます。そしてビールに酔ったナメクジさんは「酔って溺死⇒昇天」します。ドイツの現場ではよく使われる方法だとか。
農作業を終えて、飲んでおいしい「おビール」。
もし、朝のその残りがあれば、使ってみるのも一つです。
もちろん、ミズホ資材では「リーフアップV1」がおススメです!
リーフアップV1チラシ (←ここをクリック!)ムシさんが、嫌がる天然由来成分が入っています!
もちろん、耐病性強化にもってこいです!
シバザクラ
こんにちは。
長い連休も終わってしまいましたね
次は7月の海の日まで連休ないですし・・・
6月も祝日がほしいー!
さて、この時期は田んぼの畦や家の庭に、赤や紫、白の花をよく見かけます。
地面に這うように密集して咲いている姿が特徴的なシバザクラです。
本当にどこにでも目にする花で、当たり前すぎて逆に目に入らなくなっている感すらあります(笑)
本来は「花詰草」というそうですが、「シバザクラ」という呼び方が定着しすぎて、別名扱いになってしまったようです。
たしかに地面一面に咲き乱れる様は、芝と桜のようですね
各地にシバザクラの名所と呼ばれる場所はあるようですが、写真はそのへんの畦に咲いてたものです