株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
植物って凍るの??
12月に入り、急に寒くなりましたね名古屋も雪は降らないものの、寒い日が続いており、今朝研究室に行くと固結している薬品がありました
このように寒くなっても、植物はいろいろな手段を持って生きています。
気温が氷点下になると水は凍りますよね植物体内は凍ってしまわないのでしょうか??
調べてみると、
なんと凍ってしまうんだそうです
温帯以北に生息する植物では体内に氷ができてしまうのです。
体内に氷ができてしまっても生きていられる理由は・・・
「大事な部分は凍らせない」という仕組みを植物は持っています
細胞の中はイオン、有機酸、糖、アミノ酸等が溶けていて、細胞の外より浸透濃度が高くなっており、簡単には凍結しません。
一方、細胞の外は水蒸気で満たされているため凍ってしまいます
しかし細胞は細胞膜によって守られており、細胞外の氷が細胞の中に進入しないようになっています
また、多くの植物では凍結しない程度の低温に晒されると、糖やアミノ酸などが増加し、やがてやってくる氷点下の気温に備える能力も持っています
それをうまく利用したのが「寒締め栽培」です。ホウレンソウ、コマツナなどが良く知られています。
寒さに当てないものよりも甘く、さらにビタミンCも多くなるそうです
植物のカラダはとても巧妙にできていますね
人間の私たちも、寒くなると体内に溜め込みやすくなりますので注意しましょう・・・
ちなみに落葉も冬の間にエネルギーを保持するための植物の手段です
先日、長野県に行ったときに見た大カエデの落葉後の姿です。
今は少し寂しいですがまた来年、鮮やかな紅葉で人々を楽しませて欲しいですね
楽ちんМリンPK自家配合
山口県の代理店さんの講習会に行ってきました
Мリン農法の説明をはじめ、今作の人参、大根、里芋、生姜、お米などの品評会、試食、盛りだくさんの内容で楽しい講習会となりました。
で、こちらは、スコップを使わずに、ブルーシートで混ぜ混ぜする楽ラクМリンPK自家配合の実演会の様子です。
Мリンカリン1袋に過リン酸石灰、塩化カリ、硫酸マグネシウム、米ヌカをブルーシートにあけ、前後左右に5~6回ぐらい、ズリズリずらすと、アラ簡単
綺麗に、あっと言う間にまざっているではありませんか
ミズホ会では、『スコップで混ぜてね』とお伝えしていましたが、その他に、『もっと簡単な方法で自家配合しているよ』と言う会員さんがいらっしゃいましたら、是非お知らせくださーい
それから、自家配合のコツを含め、Мリン農法について、もっと知りたーいという方は、『お出かけミズホ』の出前講習にお申込みください。
11月末が期限になりますので、お早目にご連絡ください。
お待ちしております
展示会へGO!
先週末、東京ビッグサイトで開催されていたアグロイノベーション2014とアグリビジネス創出フェアに参加してきました
農業に関する様々な企業様が目白押し!
アグリビジネス創出フェアの方は、研究機関や大学も多数出展していたので、内容を見ていると大学生の頃を思い出しました。
某技術センターの先生の講演では、終了後に直接お話をすることができ、とても有意義な時間となしました
農業の展示会なので、会場内にコンパクトな植物工場や農機具、分析機器の展示もたくさん
そして、6次産業に関わるブースでは加工品の試食コーナーも
目や耳で感じるだけでなく、味でも感じれる展示会でした。
展示会で仕入れた内容を、今後の業務に生かしていけたらと思っております
ぼっち。
どこかで見聞きされたり、ご存じの方はいらっしゃるでしょうか?(あ、「ぼっち」と言っても社内での私の事ではありません)
千葉市郊外の内陸部、八街市は、落花生の収穫量が日本一の産地 。その八街市で晩秋になると畑に現れるのが、この「ぼっち」。
土から掘って収穫した落花生の株を、逆さまにして1、2週間、畑で乾燥させます。これを「地干し」と言います。「地干し」の後に上記の写真のように円筒状に積み上げます。この積み上げられた落花生の山を「ぼっち」と言い、積み上げる事を「ぼっち積み」と言います。
積むときに木が湿っていると「ぼっち」の中で落花生の莢が「カビ」てしまいますので要注意です。そのため、「ぼっち」を積むときは晴天の日に行います。今年は結構秋の晴天続きで作業が随分はかどったと聞きます
落花生の株は、こうして 1ヶ月程この状態で自然乾燥する事で、豆の苦味が抜け、甘味と油がのり、コクと旨みが生まれ、あの「やめられない止まらいない」美味しさになります。
ちょうど、平成26年産の「新豆」の季節になりました。ビールのお供にいかがでしょう!
<余談> 家庭菜園でも比較的栽培される方が多い落花生。 ではなぜ、「落花生」というかご存知ですか? (解りやすい説明は→こちら)
POINTは、
①連作環境には十分気をつける、
②排水環境を良くしておく、
③開花前から莢の肥大期には、リン酸とカルシウムをしっかり効かせ、空莢(カラサヤ)にならないようにする、の3点です。
(オススメ資材は、MリンPKとリーフアップCaデスヨー)
是非、チャレンジして見て下さい
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出張での出会い
普段は内勤で、研究室にいることの多い私ですが、
先日所用で四国に出張に行ってきました
そこで出会ったのがこちら
アンパンマン列車です
自分の乗る電車がアンパンマン列車とは知らずにホームに行ったのでとても驚きました
内装ももちろんキャラクターでいっぱい
車内放送のメロディーもアンパンマンマーチ
これをお目当てに来ている観光客の方々も多くて、私も仕事で訪れたものの、ひと時の癒しの時間となりました
そしてもう一つの出会い、名物「骨付鳥」はこちらです!!
名前どおりのビジュアルです(笑)
某ご当地紹介バラエティー番組でも紹介されていました
かなりスパイシーで夜はお酒と相性バッチリとのことですが、
私はお昼ご飯にいただいたのでお茶でした
下に残っている油はキャベツにつけて頂くそうです!
皆さんもぜひ四国へ起こしの際には食べてみて下さいね
「差」をつけるのは、11月からの…‽!
米作りに携わっている方は、今年の収穫も終わり「新米」を目の前にしながら、どんな日をお過ごしでしょうか?
冬野菜の畑仕事に精を出している方、のんびり体を労っている方。でもやっぱり一番多いのは、「今年を振り返って、ご自分がつけた栽培記録を元に、反省・分析している方」だと思います。
「この天候の中でも、よく獲れた」
「やっぱり天気が悪くて、獲れなかった」
「食味が上がった」
「粒が小さかった」
・・・いろいろな感想、いろいろな「事実」があったと思います。
「原因」が無ければ「結果」もないですし、「反省改善」が無ければ「進歩」もありません。
確かに天候に左右されることが多いですが、全部「オテンキマカセ」では「米作りのプロ」としてはチョット物足らなくないですか?
Mリン農法には、天候を味方にする技術があります。悪天候のときほど、他と差がつく技術があります。
「悪いなりに成果があった」
「大きな声じゃ言えないけれど、ウチは良かった」
米作りは1年1回。毎年環境も違うからこそ、「やりがい」があります。
そんな皆さんの「やりがいUP」「成果もUP」のお手伝いがミズホの仕事です。
来年の米作りは、収穫が終わった瞬間から始まりました。
「差」をつけるのは、11月からの「おでかけミズホ」で!
いつでもお呼び下さい!「おでかけミズホ」
いつでも出前注文ください!「おでかけミズホ」
Mリン資材使っている方!
Mリンってよくわからないっていう方!
たまにはミズホよ顔を出せって言う方!(苦笑)
作物不問!<稲作・畑作・果樹>
テーマ不問!ご希望通りの メニューも可能!
まずは、ご連絡お待ちしています!052-763-4171へ!
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