株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
飼料に米を使うと・・・?
こんにちは。
最近ちょっと目がかゆい・・・
はっ
ついに花粉の季節到来!?と気付き、春が近づいてきたな~と実感しています。
韓流アイドルの名称だと勝手に思っていたPM2.5なるものも、実は注意が必要な物質らしいですね。
花粉、PM2.5と戦う春はもうすぐそこです
さて、最近の円安のおかげで、飼料が燃料が値上がりしているそうです。
飼料は肉類、燃料は野菜の値段に直結していますので、日々の生活に影響します。
飼料はほとんどを輸入に頼っていますが、これを改善すべく、飼料に米を作っているところもあります。
下の写真は飼料用の米粉で育てた鶏の卵。
黄身が白っぽいです。
普通の飼料で育てた卵は、黄身が赤みがかっています。
一般的な飼料には、希望の黄身の色にするための色素が含まれています。
米たまごの方が、普通の黄身の色なのですが、普段見慣れている黄身の色よりも薄いので、色がないように感じてしまいます
それに、黄身の色が濃いほうが、栄養があるように感じますよね。
Mリン農法は多収穫にもピッタリなので、Mリンで飼料用の米を栽培されている方もいらっしゃいますよ。
大まんじゅう
昨日は節分。
皆様のところには福はやってきましたか?
私は、「豆をまくと後で掃除が大変なんだよね・・・」
という、無精者なので黒豆(お正月の残りもの)を食べるにとどまりました。
ところで、鬼とは「心の鬼」なのだそうですね。
怠けたいとか、人を悪く言う、などの負の心が「鬼」なのだそう。
まず、私は「無精鬼」を何とかしなくてはいけません。。。
さて、今日はミズホ会甘味部のお話。
田原市に出張に出たのですが、
『美味しい大まんじゅうのお店があるから買ってきて』
という指令が出ました。
下っ端は上司の指令を無視することはできませんよね
そこで、行ってきました。
レトロな店構えですが、お客さんがひっきりなしに来ていて、ビックリ。
大きなまんじゅうに、これまたビックリ。
あんこがぎっしりつまったまんじゅうで、甘味部員も大満足。
あんこは黒砂糖で炊いてあるようで、食べなれているあんことは風味が全然異なります。
大きくてもパクパクいけてしまいます。
「ブログに載せていいですか~?」と、ぶしつけな質問も 「顔はダメですけど、お店はいいですよ~」と快諾。
おまんじゅうも美味しいのですが、あたたかい雰囲気で、また行きたくなってしまいます
中国視察レポート その5
こんにちは。
今朝も寒かったです
ですが、社内では「今朝は暖かい」という人あり、「今朝は雹が降っていた」という人あり。
名古屋市は広いですから、端と端では季節が違うんですかね(笑)
天気予報では今週から来週にかけて、非常に寒くなるそう。
凍結・霜害にはくれぐれもお気をつけ下さい。
さて、中国視察レポート 第5弾です。
今日のレポートは「お土産」。
雲南省昆明市の近くに普洱という場所があります。
ここでは普洱茶が名産品です。
普洱茶=プーアル茶。日本でも有名ですね。
もちろん、お土産用のプーアル茶というものも販売されているのですが・・・
こんな状態。
炊飯器の袋(?)のようなものに、円盤状のお茶の葉が8枚ほど入っていました。
不思議な形状にビックリ
そして、袋の裏に記載された地図で、プーアルの位置を確認。
湧き上がる 「プーアル」って地名だったんだぁ~・・・ という声。
日本で言う、「静岡茶」とか「八女茶」みたいなものですね
さてさて、せっかくのお土産ですから、おいしくいただきましたよ
中国視察レポートはこれで最後です。
おつきあいいただき、ありがとうございました。
中国視察レポート その4
おはようございます。
寒い日が続いていますね。
一足先に桜の花を見て、春の気分を味わうというのはいかがでしょうか?
中国視察レポート 第4弾です。
今日のレポートは「民族」
仕事を組んでいても、どうしてもぽっかりと空いてしまう時間はあるもの。
せっかくなので、近くの観光施設を覗いてきたそうです。
中国全土では56の民族が暮らしているそうなのですが、雲南省には26の民族が暮らしているそうです。
雲南省で暮らす少数民族の生活や文化を伝える施設=「雲南民族村」に見学をしてきたそうです。
佤族(ワ族)は、お金持ちのシンボルとして 牛の頭骨に赤いリボンを付けて飾って置くそうです。牛を沢山持っていたことが自慢みたいです。
佤族(ワ族)の男性は、結婚するまで髪を伸ばし続け、結婚したら髪を短く切るそうです。
そして、髪は真っ黒にしなければいけないのだとか。
歳をとったら白髪になりますよね?白髪になったら染めるんですか?
・・・これは誰もが疑問に思うこと。
しかし、回答は意外なもの。
髪が白くならない洗い方があるんですよ
なんですとっ
洗い方で白髪にならない方法があるなんて
もちろん、その方法は社員も聞いたそうなのですが・・・
レモンと何かと何か…で洗うって言っていました(うろ覚え)
そこ、重要なのに~
あわよくば白髪止め(?)の新商品開発となったのに…。
残念でした
中国視察レポート その3
おはようございます。
週末にかけて出張していた社員が戻ってきました。
大雪で大変な目にあったもよう。
冬の出張は大変です。
さて、中国視察レポート 第3弾です。
今日のレポートは「食事」。
いくらお仕事とは言えど、ご飯は食べねばなりません
雲南省は中国でも南の方。
料理は四川料理に近く、トウガラシたっぷりの辛い料理が多いそうです。
そして、こんなのも・・・
中国出張に行った社員は・・・
出るかな~ とは思ったんだよね~ (冷静な所感)
気になる部分を拡大すると・・・
虫を揚げて、トウガラシをまぶした料理!!
ハチノコはいいけど、タケムシって何
そこで、調べてもらいました。
タケムシ・・・別名、竹のハチ。竹のウジムシ。
ハチの幼虫で、始めは竹の子を食べて成長し、竹筒の中で寄生する。
アミノ酸、不飽和脂肪酸が多く、中国では理想的な健康食品の一つなのだそうです。
自然にいるのをとってきたり、養殖もしているのだとか?
見た目はちょっとアレですが、食べた感じはサクサクとしていて、まぁまぁ食べられるそう。
イモムシ系のクリーミーさはない
さすが、色々なところに飛んでいる人は度胸が違います
もちろん、普通の美味しい料理もたくさん出たそうです。
中国視察レポート その2
こんにちは。
寒い日が続いています。
名古屋ではインフルエンザ警報が発令されたようですが、社員は元気に仕事に励んでいます
さて、中国視察レポートの第2弾です
第1弾では昆明に到着したところまで報告しました。
早速、原料工場に向かいます。
リン鉱石の鉱脈は、雲南省の国境付近に多く存在しています。
多くが中国でリン鉱石を過リン酸石灰や重過リン酸石灰に加工してから輸入しますので、日本でリン鉱石そのものを見ることはほとんどありません。
リン鉱石ってどういうもの?
興味がわくところです。
そして、これが・・・
リン鉱石です!
って、・・・ただの土
リン鉱石の見た目は「土」みたいなのだそう。
もっと鉱石っぽいのかと思っていた
・・・というのが、社員の正直な感想。。。
ところが、この土にリン酸やら硫酸やらをかけて、あれやこれやと加工すると・・・
このように、見覚えのある重過リン酸石灰や過リン酸石灰になるのです。
ちなみに、リン鉱石の鉱脈付近では、リン鉱石の土に作物を植えて栽培を行っているそうです。
リン酸が利き過ぎちゃうんじゃないの
と、うちの社員は心配してしまいましたが、リン鉱石そのものは不溶性のリン酸で、全然効かないから大丈夫なのだそうです。