株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
桜と新元号とトマト
桜の開花が進んでいて、ミズホから近い桜の名所「鶴舞公園」ではただいま満開目前だそうです愛知では先週末から今週末がお花見の最盛期になるかと思いますちなみに、私も子供のころから良く食べている花見の定番の赤・白・緑の三色団子。地域によって形や数が違いますが、モノ自体は安土桃山時代から食べられているようです(それ以前は普通の白い団子に醤油などを付けて食べていたそうです)。三色団子は幼心ながらに「色が違うから、味もはっきりとした違いがあったほうがいいなー」と思ったのを覚えています
本日は新年号発表の日ですみなさん既にチェック済かと思いますが、新年号は「令和」だそうです。とお伝えしましたが、今日は4月1日のエイプリルフールなので本当かどうかの保証はしませんが
さて先日、愛知県担当が長年高糖度トマトを生産している加藤農園さんに、MB動物有機ペレットの納品立ち合いでお邪魔してきました加藤さんの達人芸は相も変わらずですが、更に腕に磨きをかけているようで、ご自身が所有の糖度センサーで糖度13度以上のものだけ選別した最高級シリーズ「至高」を分けていただきました
主に高級志向の外食店に出ているようです。たしかに木箱入りという所からも高級な感じが漂っています。
この至高フルーツトマトきわめは特別な品種を使っている訳ではなく、桃太郎の生育をコントロールし、開花から収穫まで100日以上の期間をかけて高糖度に仕上げているそうですその極意は「MリンPKの利用方法と水分の与え方」だそうです。この技術は誰でもできる技術ではなく、そこが加藤さんが名人と呼ばれる所以です
気になるお味はまさにフルーツ特別な日やがんばった自分へのご褒美などで、一度お口にされてはいかがでしょうか。トマトのイメージが覆ること間違いなしです
水はけが良い?悪い?
おはようございます
今年の夏は『冷夏』予報が出ています。
年間に降る雨の量はあまり変わらないものらしく、冬に雨が降っていないと夏に降るという傾向があるようです。
今年は雪が少ないので、帳尻を合わせるように雨がどっと降るのではないかと言われています。
雨が多い予報が出ているときにこそ、「水はけのよいほ場づくり」をすることで他との差ができます。
今年は水田でも溝切りを行って、水が抜けるようにしておいて下さい。
畑でも、溝を作って水の流れ道を作っておきましょう。
ここで注意
「砂地」の畑は水はけが良いという固定観念は危険です。
砂地でも下の写真のように、畑に藻が生えた形跡がある場合…
水が溜まっています。
砂地でも、化成肥料の多投やトラクターの重量によって耕盤ができている場合は水はけが悪くなります。
土作りを行ったり、耕盤破壊を行ったり、溝を切ったりして下さい。
ジモトの展示会
名古屋は日中の気温が13~14℃になり、めっきり春らしくなってきましたね。暖冬のため桜の開花予想も例年より早く、すでに早咲きの桜はもう満開だそうです昨年は春先まで暖かく、5~6月が涼しい年でしたが、今年はどのようになるのでしょうか
さて、3/12日にミズホ本社から近い吹上ホールで、「食と農の大商談会」という展示会が催されていましたので、視察して参りました。愛知県を主体に中部圏の食と農に関わるメーカー、生産法人、業際企業が出展していました
食がキーワードなだけあって、会場に入るとお腹がすくいい匂いが立ち込めていました食品を作っているほとんどの企業は試食を設けていて、隣の会場で練習していたであろう「よさこい踊り」の面々も、ジモトの味に舌鼓を打っていました
いつも参加する展示会とは違った刺激を受けるので、このような展示会に足を運ぶのもいいかもしれませんね。また近場で開催してほしいと思います、もちろん試食ありで
中身も外身も大切
2月も下旬に入り、暦の上では「雨水:雪氷が溶け雨水になる季節」となりました名古屋はこれから雨を繰り返しながら暖かくなっていくのでしょう。風が強いと寒いですが、昼間の日差しは暖かく春の訪れを感じるようになってきました2月中にはきっと「春の匂い」を感じられるでしょう
今年の冬は暖冬・乾燥傾向で、永年作物もしっかりと休眠が取れたかどうか、微妙なところです。休眠が浅い状態では、夏から秋にかけて蓄積した養分を冬の間に少しずつ使っている可能性が高いです今年も暖かいので生育は前倒し傾向になると思いますが、冬の貯蔵養分の浪費対策として、根が本格的に動き始めたら、サポートのために葉面散布材リーフA液材800倍液とPフォスタ500倍液の混用液を3回ほど散布し、スタートダッシュを決めて下さい
さて、先日山形の米農家さんからこんなオシャレなものを頂きました
あまりにオシャレ過ぎて、手に取った時すぐに「お米」だとは分からなかったくらいです中身は山形県の新品種「雪若丸」です。まだ一部の方しか栽培できないようですが、このオシャレな普及活動で世に広く知られるようになるのでしょうお米も新品種が各地域で生み出され、各地域で競っている様相です。中身がいいのは当たり前として、外身でお客さんを引き付けられるかどうかも、新品種競争に埋没しないためには大切なことですね
黄色が鮮やかな時期
今年は暖冬傾向ですが、今週は少し冬らしいかなという感じ来週は少し気温が上がるとのこと。このまま順調に春になってしまうのでしょうか
先週末は3連休だったので、少々渥美半島へ
1月初旬から菜の花まつりが開催されており、至る所に菜の花が咲いているので、この時期の渥美半島は上空から見ると黄色く見える程(数年前に2月に飛行機に乗った時に驚きました)畑で1輪咲いていると可愛らしい印象の菜の花ですが、これだけ集まると目に鮮やかですね
今回初めて菜の花の蜜の入った百花蜜(ハチミツ)を購入してきたのですが、口の中にふわっと菜の花の香りが残って、とても美味しかったですよ
見て鮮やか、食べて美味しい菜の花。今が旬の野菜ですね