『Mリン農法トピックス』は株式会社ミズホのオフィシャルブログです!

株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。

他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。

このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。

ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。

更新日は毎週 月・水・金曜日です。
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生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!

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「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

アルプス乙女。

今日は某国の大統領選挙。我が国にどのような影響を及ぼすのか?TPPはどうなるのか?世間のホットな話題…は、今日ここではイタシマセン(衝撃が強かったからではないですよ)

 

下の写真は長野県の北から大町市に向かう途中の北アルプス。秋の終わり・初冠雪の頃は、白馬村では「初雪の白」「紅葉の赤」「針葉樹の緑」の三色からなる、「白馬三段紅葉」です。

あ、3色の光景(場所)は、一瞬。ちょっと遅かったかな。。

 

 

さて、今日のブログのタイトル「アルプス乙女」ですが「ミニリンゴ」です。直径5センチ程度で重さ30〜50グラムの小さな小さなかわいいリンゴ。 

国内では23ヘクタール程度の栽培面積で8割近くが長野県で作られています。食べても美味しいんですが、「観賞用」としても注目されているそうです。

 中でもこの「アルプス乙女」は「ふじ」と「ヒメリンゴ」を親に持つミニリンゴの中でも一番人気とか。「ゲ〇のなんちゃら乙女」ではありません。

味はと言うと、酸味がちょっと立っているように感じますが、小さいながらも甘味があり果汁も多いです。

 

※美味しい「アルプス乙女」の目利き。農家さんに聞きました。

『軸がピンとしていて果皮にツヤとハリあるもの。だから乙女なんじゃよ』、と。

軸が、”真っ茶色”なのは「鮮度が悪い」=「パサパサりんご」なんで、ご注意ください!

 

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2016.11.09|

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みかんの収穫①

11月になりました。10月末の週末から全国的に寒くなり、北海道で雪が積もったり、東北の北部で降雪があったようです予報によると今週末には平年並みの気温に戻るようで、一足早い冬入りは落ち着きそうです。寒さが弱まっても気を緩めずに、温度差で体調を崩さないよう気を配っていきたいところです

 

 

さて、たまにブログで紹介していたみかん栽培ですが、一年間のお世話の結果が分かる時期になりました。そう、収穫作業の始まりです樹勢や実の生り方で成熟が異なりますので、管理している中で成熟の早い3本の樹で収穫しました上は収穫する前の樹の写真ですが、ご覧の通り、今後の課題は傷果を減らすことです

 

内勤の社員にも協力を募り、みかん狩りに精を出してもらいました昨年の収量と実生りから3本の樹で120kgくらい[1本40kg]と予想していましたが、今年は「表年」。実際に収穫してみると、合計225kg[1本75kg]の収穫でした(そのせいで帰りの車内がパンパンになり、ひんしゅくを買いました…)多収穫をするMリン農家さんには敵いませんが、ほどほどの収量ですね

 

すべては画面に収まりませんが、緑のカゴが約7kg、黒のカゴが約27kg。積みすぎによる実の痛みを抑えるため、この後すぐに詰めなおしを行いました

 

みかんの収穫はあと二回あります今後は樹上完熟に向けて、光合成促進のためのPフォスタの葉面散布で仕上げをしていきたいと思います

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2016.11.02|

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みかん栽培の報告とお知らせ

台風連発だった夏の後半から一転、涼しくなってまいりましたミズホがある名古屋でも、朝晩は15℃を下回る日がちらほら出てきて、半袖では肌寒く感じる日が格段に増えましたお手入れの度に暑さで倒れかけていた夏のミカン試験場を懐かしく感じるほどです

さて、そんなミカンですが、順調に着色が進み始めています。

 大きさも狙いとするS玉が出来ている樹もあれば、摘果のし過ぎで2Lの大玉になった樹もありますこれから仕上げの作業を進めていきますので、中身の濃いミカンに仕上げられるようPフォスタリーフA液材の葉面散布を進めていきたいと思います。

 

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2016.10.17|

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ミカンの着色ムラ

シルバーウィークもどきがあった9月4週と、その前の9月3週の二週間。ミズホがある名古屋では秋雨前線の影響で曇りと雨が続き、気温がぐっと下がりました朝晩は20℃まで下がり、半袖では肌寒いと感じたほどです。内心では、今年の秋は長いのかなと喜んでいましたがところがどっこい、9月5週になり天気に恵まれると、温度急上昇一気に5℃も上がる中、晴れた日を見計らってミカン園のお手入れに行ってきました

ミカン園地に行って、見て、気付いたことが、樹によって着色にバラつきがあります

 

ミカンは気温が低くなると着色を始め、愛知県では一般的に9月上旬から着色期に入ります。また、「成熟期(10~12月)まで樹体の窒素成分が高い状態だと、クロロフィル(葉緑素)の分解が進みにくい」という特徴があります。つまり、樹勢が強いと着色が遅くなるということです。

問題の窒素成分ですが、8月上旬にバクヤーゼKをまいています。また、バクヤーゼKの窒素消化をスムーズにするために、苦土入りスーパーMリンPKを8月上旬と下旬に施肥していますが、9月中下旬の予想外の日照不足で、窒素消化が滞ったこともあり、樹体の窒素が高い状態(樹勢が強い状態)にあることは確かです。

これらより、着色ムラが起こった理由は、同じように施肥していても樹の年齢や状態、根の状態によって吸収量や消化量が異なるため、と考えます。これを今後の施肥量調整や根作りに活かしていこうと思います

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2016.09.28|

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リン酸を効かせて裂果防止!!

台風10号による大雨により、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧を心からお祈り申し上げます。

また、台風12号が九州に接近する予報となっておりますので、該当地区にお住まいの方は十分にご注意下さい。

 

さて、こちら愛知では8月の降雨量が平年に比べて少なく、カラカラに乾いていました。
時折ふる雨はゲリラ豪雨。
短時間に大量に降りました。

『乾燥→大量の雨』

これが果樹には大敵です。

『爆ぜ=裂果』の原因となります。

愛知県のとあるミカン園地でも、ミカンが爆ぜていました。

大量に爆ぜていました

窒素優先で肥大させると細胞自体が大きくなっているので、突然大量の水が入ると爆ぜやすくなります。
水が沢山入った水風船に更に水を入れると「パンっ」と割れてしまうようなものです。
リン酸を効かせると細胞を増やして大きくなるので、細胞自体は小さいままです。
これなら多少水が入ってきても、割れてしまうことはありません。

リン酸が効いていると裂果しにくいです

裂果して困るという作物には、是非MリンPKを活用していただきたいです。

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台風通過後の対策

台風10号の被害が懸念されております進行経路上の方は台風対策は完了し、通過後のケアの準備をしているところと思います。薬剤散布と同じタイミングで、Pフォスタ500倍液リーフアップバリア500倍液の葉面散布で、早期回復を図ることをおすすめします特に関東以北は前回の台風9号から時間も経っていませんので、上記の対応を強くおすすめします

 

さて先日、収穫終わり掛けですがお客さんから桃を頂きました川中島白桃です。

B級品とのことですが、桃のお尻部分で糖度は16.4でした最盛期の品はどんな味なのか、来年が楽しみですね

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