株式会社ミズホは、作物を健全に育て、美味しくて安全な農産物を作るための肥料と資材を取り扱っている会社です。
他社にはない「効くリン酸」を用いた「Mリン農法」による栽培を推進しています。
このブログでは農業技術やMリン栽培の様子、Mリン農産物、会社のアレコレ…など、最新情報を更新しています。
ミズホ会員様にはおなじみである隔月発行の「機関誌・THEミズホ」では伝えきれない情報を時差なく提供していきます。
更新日は毎週 月・水・金曜日です。
(会社がお休みの場合はブログもお休みします)
生産者、農業関係者の方のみならず、農業に興味がある方、
家庭菜園を行っている方のご来訪も心よりお待ちしています!
上品で甘~い庄内柿
おはようございます。
昨日までは人がおらず、静か~な社内でしたが、本日はほぼ全員が戻ってきてにぎやかです。
やっぱり、賑やかなのは良いですね。
そして、人が沢山いた方が暖かい!!
寒い冬には人が多い方がいいですね
さて、機関誌11月号でも紹介した「山形県庄内市の柿」ですが、
実物が会社に届きました。
機関誌を読んでいない方もいらっしゃると思いますので少々ご紹介。
こちらの柿園。
夏の長雨&大雨で池と化し、鴨が泳ぐほどだったそう
普通はそんなに雨が降り、水没して池となったら、生理落果して実が落ちる!良い柿はとれるはずがない!そうなのですが、
この柿は種無しの渋柿。アルコールで渋抜きをして出荷されます。
上品な甘さで何個でも食べられてしまうおいしさです。
柿はシャリシャリ食感が好きな人と、トロトロ食感が好きな人に分かれますが、この柿はトロトロ食感が好きな人向け。
持っても硬いような感じなのですが、中はトロットロ。
ツルリとした食感とのどごしがたまりません。
水に沈んでも収量を落とさずに美味しい柿となった要因の一つが、『バランスパワー』
チッソ、リン酸、カリがバランスよく配合されている有機入りの肥料で、生産者の方も、「バランスパワーで栄養がバランスよくやれたから上手くできたのかな?」とおっしゃっていたそうです。
柿を購入させていただけるということでしたので、1箱購入してしまいました。
トロットロで甘い柿。
凍らせて食べても美味しいそうなので
いくつかは、大事に冷凍庫で保管しています
リンゴの蜜
そろそろ冬のご挨拶、お歳暮シーズン到来です。ミズホもお得意様に感謝の気持ちを込めて農産物をお歳暮としてお送りしています
その一つがMリン リンゴ
蜜たっぷりです
で、リンゴのトリビアを一つご紹介。
蜜がたっぷり入っているリンゴ=甘い。でも、蜜そのものは、ソルビトールという糖質アルコールの一種で甘くないんです。蜜が果糖やしょ糖に変化して果肉が甘くなっていくんです。で、蜜がたっぷり残っているということは、もうこれ以上このリンゴを甘くできない限界まで糖に変わっているので、リンゴが甘いんです。
だから、蜜がたっぷりあるのは、リンゴが甘い証拠なんです。
へぇ~
社員奮闘記~リンゴの収穫体験してきました~
こんにちは。
突然ですが、我々ミズホは肥料や土壌のアドバイス、トラブル対策など、情報提供ができるということを一つの武器としています。
従って、日々の勉強が欠かせません。
本やインターネット、試験圃場、篤農家と言われる名人の教えを参考にしながら知識を蓄えるんですが、どうしても机上の知識が優先されがちになります。
しかし生産者の立場に立って話をするためには、実際の作業を体験してみないと!
と思い、今までも近所の生産者のお手伝い(邪魔?)をしてきました。
そして果樹もやってみたいということで、
長野県小布施町のリンゴ生産者のところでお世話になってきました
ただ名古屋からは少し遠いので、泊まり込みで行くことに。
いくら農業の勉強とはいえ、さすがに業務扱いにするのは気が引けたので
お休みを貰おうとしたところ・・・
「月末の忙しい時に」
と白い目で見られつつ、なんとか2日間の休みをもらい
土日を入れて4日間の訪問となりました。
↑妙高山を眺めながらのリンゴは最高に旨い!
↑作業の合間につまみ食い
今はリンゴの代名詞「ふじ」の終盤。
本格的な冬の到来の前に収穫しなければならず大忙しです
4日間ともに、朝の7時から夕方6時までガッツリ働いてきましたヽ(・∀・ )ノ
今筋肉痛・・・
でもなにより楽しかったのは、毎晩深夜まで続いた農業談義。
今回お世話になった方は、まだ20代の若い生産者。
肥料のこと作物のことから、これからの農業という大きな話まで、熱く語り合ってきました。
農業を巡っては悲観的な話も多い中、まだまだ捨てたもんじゃない!
各地でこういった若者が農業を盛り上げてくれるはず。
ミズホもそのお手伝いができるよう頑張ります
形の良い果物は美味しい果物
こんにちは。
本日11月22日は『いい夫婦の日』
農家さんを訪問すると、
『夫婦のどちらかが欠けたら、農業は続けていけないね』
『2人だからやってこられたんだよ』
というお話をよくお聞きします。
こういうのが最高のご夫婦なのだなぁと、いつも憧れてしまいます
そろそろお歳暮の品も準備しなくては・・・
という時期になりましたね。
贈答品は見た目重視!
せっかく贈るなら形のキレイなものを贈りたい!という気持ちがあるのでは?
リンゴにしたって、いびつな形のものより、きれいな形が良い!
形さえ良ければ、味は二の次!・・・なんてことはないでしょうけれども
・・・でも、果物の形は味にも影響しているんですよ
形がキレイ ⇒ 花芽分化が上手に出き、受粉がまんべんなくできた ⇒ 栄養分が実全体に行き渡った ⇒ 樹全体の栄養状態が良好
つまり、おいしくなる。
と、いうことです。
果物を選ぶときは、形の良さも参考にしてみてくださいね